大学院研究科概要(何が学べるか)[大学院 社会学研究科]

[ 編集者:社会学部・社会学研究科       2018年7月9日   更新  ]

社会学研究科での学び

大学院生サポートプログラムなどを含めた総合的な大学院教育により、社会学および社会心理学の先端的研究の推進、研究者の養成、専門能力をもった職業人の育成を目指しています。

 社会学研究科は社会学専攻の博士課程前期課程、同後期課程にアカデミックコースを設け、社会学・社会心理学の分野で多くの研究者を輩出してきました。また、前期課程には専門社会調査士コースを設置し、高度な研究成果を社会に還元し社会貢献できる人材の養成にも力を注いでいます。

 1961年に開設された本研究科は、半世紀にわたり、社会学の専門的研究拠点として、また教育においても世界をリードする独創的研究を担いうる若手研究者の育成に力を注いできました。2003年度「21世紀COEプログラム」として採択された、本研究科を中心とする研究拠点プログラム「『人類の幸福に資する社会調査』の研究-文化的多様性を尊重する社会の構築」では、5年間の取り組みで大きな成果を挙げました。その後、関西学院大学に先端社会研究所が設置され、現在まで精力的な研究活動が行われています。
また、「21世紀COEプログラム」での研究教育の経験から「大学院教育改革支援プログラム(大学院GP)」では「社会の幸福に資するソーシャルリサーチ教育―ソシオリテラシーの涵養―」(2008年~2011年)が採択され、その後も大学独自の大学院教育として、「ポスト大学院GP」(2011年~2014年)、さらに、先端社会研究所と社会学研究科による「大学院生サポートプログラム」(2014年~現在)が実施されています。大学院生サポートプログラムでは、大学院生が主体となった研究雑誌の発行や研究会の開催、および海外研究発表の支援など、充実した大学院生への教育プログラムが進められ、大きな成果を上げています。また、本研究科が2003年度より全国に先駆けて立ち上げた「専門社会調査士コース」では「専門社会調査士」資格取得カリキュラムの提供によって社会調査のプロを育成しています。
社会学または社会心理学の専門的知識と技能を身につけ、論理的かつオリジナルな分析を行う能力と技能を身につけ社会に貢献するために、当研究科で共に学んでみませんか?

 社会学研究科が目指す教育目標を次のとおり掲げています。
1) 研究方法や研究対象の専門分化にもとづきながら、それらを総合的に応用し、複雑化する現代社会を分析できる人材を育成する。
2) 論文執筆や外国語によるプレゼンテーションのための教育プログラムによって、国際的に通用する研究に貢献できる人材を育成する。
3) 博士学位(課程博士)取得に至るまでの段階・プロセスをモデル化するとともに、「博士学位キャンディデート」を授与することによって、博士学位(課程博士)の取得を促進する。

社会学研究科カリキュラム等

社会学研究科のカリキュラムは概ね「セオリー/モデル」「フィールド/メソッド」「リサーチ/データ/プレゼンテーション」の3つの系と系共通科目としての「社会学研究演習」、オプションプログラムとしての「先端社会講義、先端社会研究」で構成されています。

社会学研究科博士課程前期課程及び後期課程において開講する授業科目/内容等については本学ホームページのシラバス閲覧画面にて確認してください。

社会学研究科修士学位取得プロセス図は次のとおりです。

社会学研究科博士学位取得プロセス図は次のとおりです。

修士学位論文の審査基準は次のとおりです。

博士学位論文の審査基準は次のとおりです。

社会学研究科の履修モデルは次のとおりです。

専門社会調査士コース

社会学研究科では、前期課程において2003年度より全国に先がけて専門社会調査士コースを立ち上げました。これは、行政、企業、市民団体などの諸機関で行われる社会調査を自在に設計する能力を身につけ、社会調査のプロとなるためのコースです。量的・質的調査に関する開講科目を履修し、調査に基づいた修士論文を提出することで専門社会調査士の資格を取得することができます。

課程修了者の進路情報

社会学研究科前期課程修了者の近年の主な進路としては、日本放送(NHK)・集英社・電通テック・朝日広告社・山陰中央新報社などのメディア・出版業界、日本リサーチ研究所・アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズなどのシンクタンク、伊藤忠商事・DHC・新日軽などの一般企業の他、高等学校教員や市役所職員などへも修了者を輩出しています。
一方、後期課程修了者は、最近10年間で、東北大学、日本大学、関西大学、北海道教育大学、岩手県立大学、東北学院大学、明治学院大学、川崎医療福祉大学、産業医科大学、信州大学、愛知教育大学、京都教育大学、大阪経済大学、神戸学院大学、神戸市外国語大学、広島国際大学、山口大学、大分大学、皇學館大学、福岡大学、福岡工業大学、佐賀大学、沖縄大学、琉球大学などに就職しており、「日本社会学会奨励賞」「数理社会学会賞」「福祉社会学会奨励賞」「日本社会心理学会若手奨励賞」「日本社会心理着想独創賞」を受賞した者に加え、多数の日本社会学会学会賞の優秀論文と認定される業績を発表する大学院生および大学院出身者を輩出しています。