K.G.ライフワークスクール

 

  関西学院大学は、同窓生を含めた広く社会人の皆様に生涯学習の場を提供、つまり、キリスト教主義教育に基づく「学びと探究の共同体
(ラーニングコミュニティ)」を社会に開放するという精神のもと、長らくさまざまなプログラムを実施してきました。そして、その精神を
 引き継いだ「K.G.ライフワークスクール」を関西学院同窓会と協力して実施しております。
  このプログラムは、皆様の才能、関心、知識に応じた「ライフワーク」の発見とその発展の場を目指しています。知識を深め、自ら考え、
 学んでいただき、これまでの人生における経験との相乗効果によって、新しい世界が開け、知的な楽しみが生まれることでしょう。
 そして、ここで知り合う方々とも新たな体験、経験をわかちあいながら、さらに成長を遂げられることを願いつつ、皆様の積極的なご参加を
 お待ちしております。                                     

                                       関西学院大学学長 森 康俊

2023春季オープンセミナー

2023年度後期 K.G.ライフワークスクール パンフレット   [ 8.2MB ]

<お申込みについて>
「お申込みはこちらから」ボタンよりお申込みください。
お申込みは先着順とさせていただきます。
お申込者が定員を大きく下回った場合は、不開講となる場合があります。
 不開講の場合はメールにてご連絡いたします。
定員に満たないなどの理由により、追加募集を行う場合がございます。
 下記「各コース締切日一覧」にてお知らせさせていただきます。
申込締切日を過ぎたコースの受講をご希望の方は一度お電話でお問い合わせください。
 場合によってはお申込みをお受けできることがあります。

▶申込期間:2023年8月7日(月)10:00~   
▶各コース締切日一覧 ※締切日はコースにより異なります。
   09月29日(金) 10月02日(月):Hコース ルネッサンス建築と街並みを探る世界文化遺産の旅<受付終了> 
   09月29日(金) 10月11日(水):Iコース 認知心理学から見た人間の「知識」と「言語」<受付終了>
   10月12日(木):Jコース 日本の法と法制度を考え直そう<受付終了> 
   01月18日(木):Kコース シェイクスピアと演劇的想像力
   01月22日(月):Lコース 日本中世の日記から不思議な記事を読む       
   01月25日(木):Mコース ヨハネの手紙を読む
   10月03日(火):Nコース アメリカの対立と分断をひもとく<受付終了>

大阪梅田キャンパス講座 

※講座名をクリックしていただくと詳細がご覧いただけます。

Hコース ルネッサンス建築と街並みを探る世界文化遺産の旅-欧州内の展開 全7回 

   







 

講師 加藤 晃規(関西学院大学名誉教授・元総合政策学部教授・工学博士・建築家)

京都大学大学院修了後、フィレンツェ大学に留学。G.デカルロ・スタジオ(ミラノ)、黒川紀章建築都市設計事務所、大阪大学環境工学科、関学総合政策学部を経て2015年から現職。建築・都市政策、環境デザインを専攻し、ニュータウン設計や都市再生プロジェクトに関ってきた。自治体の総合計画、建築や景観に関する審議会会長を多数歴任し、第11回環境賞優良賞、グランフロント大阪国際コンセプトコンペ佳作賞などの受賞歴がある。近年は、世界文化遺産観光や歴史的建築の保存活用計画に関わるかたわら、ラジオ体操や景勝地の散策・徘徊を日課にする。

講義のポイント

イタリアのフィレンツェで開花したルネッサンス建築はヨーロッパ各地へと伝搬したが、それぞれのローカルな建築風土と混ざり合って新たな合理的様式を獲得した。世界文化遺産の建築や街並に関する豊富な視覚資料を通じて仏、独、蘭、英、西のルネッサンス建築を比較してみたい。

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Iコース 認知心理学から見た人間の「知識」と「言語」 全6回 

   







 

講師 浮田 潤(関西学院大学元文学部教授)

1956年6月京都市生まれ。関西学院大学文学部心理学科・同大学院文学研究科博士課程後期課程を経て、1997年4月から関西学院大学文学部心理学科(後の改組により総合心理科学科と改名)の教員となり、2020年3月に退職しました。
しかし、ストレートに大学教員となったわけではなく、大学院の前期課程を修了後、一度大学の外に出て専門学校を卒業し、「言語聴覚士」として大学病院やリハビリテーションセンターなどで通算15年ほど働いていました。「言語聴覚士」というのは、言語や聴覚に障害をもつ子供や成人を対象に、ことばのリハビリテーションを行なう医療系の専門職(国家資格)です。その中でも、私が主に担当していたのは脳の病気や事故などの後遺症として起こる「失語症」の患者さんでした。この仕事と、私が大学で専門としていた「認知心理学」の間には強い関連性があり、私はこの2つの領域にまたがって、教育と研究に携わってきました。
仕事以外での趣味はいろいろありますが、オートバイやサイドカーでのツーリング、キャンプ、スキー、最近では野鳥の観察・撮影など、どちらかと言えばアウトドア派です。加えて、ビールが大好きで、あちこちのビアバーやビールのイベントにも出没します。

講義のポイント

朝起きて着替える。家族に「おはよう」と言い、朝食を食べる。その日の予定にあわせて出かける用意をする・・・そんな当たり前の日常の行動はあまりに当たり前すぎて、「なぜそれができるのか?」などと改めて考えることはないかもしれません。しかし、このようなありふれた日常も、それを成し遂げるためには「記憶」・「知識」・「言語」など、われわれが持つ極めて高度な「認知」の働きが不可欠です。すなわち、簡単に思える日々の営みも、実は決して簡単なのではなく、それを簡単にやってのける人間の「認知」、そしてそれを支える脳の働きこそが素晴らしいのだと言えます。「当たり前のことは当たり前ではない」 私がこの講義でお伝えしたいメッセージは、突き詰めればこの一言です。様々な具体例と理論を通して、このことを実感してもらいたいと考えています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Jコース 日本の法と法制度を考え直そう-アメリカや世界との比較から 全5回 

   







 

講師 丸田 隆(関西学院大学名誉教授・元司法研究科教授・弁護士)

関西学院大学法学部卒業後、ミシガン・ロースクール大学院修了、甲南大学法学部教授、関西学院大学法学部及び法科大学院教授、同名誉教授。この間、ハーバード・ロースクール、ミシガン・ロースクール、コロンビア・ロースクール、ニューヨーク(NYU)・ロースクール客員研究員を経て、ニューヨーク(NYU)・ロースクールadjunct教授。
著書としては、『アメリカ陪審制度研究』、『陪審裁判を考える』、『アメリカ民事陪審制度』、『裁判員制度』、『アメリカ法の考え方:現代アメリカ法入門』及び『アメリカ憲法の考え方』がある。

講義のポイント

関学在職中、24年にわたって、留学生相手の『Japanese Legal System(日本法制度)』の英語による授業を担当してきました。今回、取り上げますテーマは、この留学生の間で評判の良かったものです。留学生からどんな反応があったのかに言及しながら講義を進めていきたいと思います。

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Kコース シェイクスピアと演劇的想像力 全6回 

   







 

講師 小澤 博(関西学院大学名誉教授・元文学部教授)

東北大学大学院(文学研究科)修士課程修了、博士課程中退。大阪大学言語文化部助教授、東北大学文学部教授を経て1999年より関西学院大学文学部教授、2023年3月に定年退職。英文科の学生時代にできるだけ多くの作品を原典で読みたいと思い、あれこれ読み漁っているうちに英詩の面白さ、シェイクスピアの面白さに引き込まれた。初期近代(16〜19世紀)イギリスの詩と演劇を、政治、宗教、社会、思想、美術、自然科学、etc. が交錯する場として捉え、精神文化史的文脈の中で読み解くことを研究課題としてきた。趣味は映画と音楽(クラシックほぼ終日かけっぱなし)と歩くこと。

講義のポイント

英語の歴史は古英語、中英語、近代英語と大きく3つの時期に分かれるが、シェイクスピアの英語はこのうちの最後、つまり現在われわれが使っている英語と同じ近代英語に属する。だから、少しだけ背伸びをすれば、作品全体とは言わないまでも、そのくらいは原典で味わうことができる。たった1つの単語からシェイクスピアの劇場空間が立ち上がり、西洋文化の思いがけない広がりに気付かされることも少なくない、そんな発見の旅を楽しんで欲しい。

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Lコース 日本中世の日記から不思議な記事を読む 全7回 

   







 

講師 西山 克(京都教育大学名誉教授・関西学院大学元文学部教授・歴史家)

京都大学大学院を修了後、京都教育大学教育学部教授、関西学院大学文学部教授を経て現職。日本の前近代社会で制作された絵画を、歴史学の立場から読み解くこと、それが仕事の柱の一つです。大きな窓のブラインドをあげるように、一幅の絵画が読み解ければ、その向こうに見たこともない風景が広がります。もう一つの柱は怪異学。2001年には東アジア恠異学会を創設し、10年ほど代表委員をつとめました。そこでは、怪異をキーワードに、前近代の王権と社会を読み解こうとしています。
近著としては正・続『中世ふしぎ絵巻』・『熊野観心十界図という誘惑』があります。

講義のポイント

私たちが日記を書くように、むかしの人びともたくさんの日記を残しています。皇族も貴族も僧侶も神官も。そうした日記を読んでいると、不思議な記事と出会うことがあります。しかもかなり頻繁に。こうした記事は、現代的には非科学的で非合理的で、とても学術の対象にはならないと思うかもしれません。しかし私たち歴史家にとって、もっとも大切なのは何でしょうか? それは昔の人にとっての「真実」です。現代人からはただの迷信に見えても、昔の人にとって真実であれば、歴史家はそれを真正面から取り上げなければなりません。墓や釜が鳴る、光物が飛ぶ、妖物があらわれる、そんな不思議をじっくりと読んでみましょう。

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Mコース ヨハネの手紙を読む 全6回 

   







 

講師 嶺重 淑(関西学院大学人間福祉学部教授・大学宗教主事)

早稲田大学第一文学部史学科(西洋史専修)卒業、関西学院大学大学院神学研究科博士課程前期課程修了、同後期課程単位取得退学、スイス・ベルン大学にてDr. Theol.(神学博士号)取得。日本キリスト教団泉北栂教会担任教師、関西学院大学神学部教員等を経て現職。専攻は新約聖書学、特にルカ福音書の研究を専門としており、現在ルカ福音書注解(全三巻)を鋭意執筆中。今は趣味の時間はなかなかもてませんが、顧問を務めている関西学院グリークラブの各種演奏会、コンクール等に帯同して耳の保養に努めています。

講義のポイント

聖書は<信仰の書>であると同時に人類共通の<古典>としての特質ももっています。今回は新約聖書の「ヨハネの手紙」を取り上げますが、信仰の有無を問わず、2000年前に執筆されたこの文書の面白さを共に味わうことができればと思っています。

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西宮上ケ原キャンパス講座 

※講座名をクリックしていただくと詳細がご覧いただけます。

Nコース アメリカの対立と分断をひもとく 全6回 

   







 

講師 森脇 俊雅(関西学院大学名誉教授・元法学部教授)

わたしは1970年代に州立テキサス大学オースチン校政治学部大学院で約3年間学びました。当時はベトナム戦争やウォーターゲート事件などでアメリカは激動の時代でした。1980年代の終わり頃にはロチェスター大学に訪問研究員として滞在しました。ニューヨーク州中西部のロチェスターはかつて工業都市として栄えましたが、いまやラストベルトの一角になりつつあります。そこを選挙区とする連邦下院議員を紹介してもらい、以降、10数年間にわたり毎年のように渡米し、選挙と議員活動を間近かで観察しました。さらに、近年のアメリカ議会選挙で激化する党派的対立の要因となるゲリマンダーの調査も継続していますし、大統領選挙の分析も行っています。

講義のポイント

2024年大統領選挙が近づく中、アメリカでは政治・社会・文化諸分野での対立がますます激化し、国民の間に深刻な分断があらわになっています。本講座ではこうした対立の諸要因を歴史的にさかのぼってひもときつつ、どのようにして国民の分断を招いたのかを検討します。受講者のみなさんとの対話や活発な意見交換もしたいと考えています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

受講について 

➊専用サイトからのお申込み
 ●申込締切日はコースごとに異なりますのでご注意ください。
 ●電話・ハガキ・FAX等、専用サイト以外からのお申込みは受付できません。
 ●お申込みは先着順となります。定員超過のためにご受講いただけない場合はメールでご連絡いたします。
 ●お申込み完了後「申込完了メール」をお送りしますので、必ずご確認ください。
  「申込完了メール」が届かない場合は、お申込みが完了していない場合がありますので、教務機構までお問い合わせください。
 ●定員に満たないなどの理由により、追加募集を行う可能性がございます。
      追加募集を行う場合は、専用サイトに掲載いたしますのでご確認ください。
 ●申込締切日を過ぎたコース(追加募集中のコースは除く)であっても受講できる場合がございますので、お電話でお問い合わせください。
 ●お申込みが一定数に満たなかった場合、原則としてそのコースは不開講となります。
      不開講となる場合は、速やかにメールでお知らせします。
❷受講料の納入
 ●申込締切後、「受講料振込依頼書(納入用紙)」と「受講にあたってのご案内」をご登録いただいた住所にお送りいたします。
 ●同封の「受講料振込依頼書(納入用紙)」を用いて、期限内に金融機関の窓口で受講料をご納入ください。
❸講座のご受講
 ●各コースの開催初日の前日までに、講座開始のご案内メールをお送りいたします。
 ●他の受講生の迷惑となるような行為、講義の妨げとなるような行為を行った場合、受講資格を取り消します。

よくあるご質問

●申込をするのに何か条件はありますか?
 年齢、学歴など一切条件はございません。

●申込期間が終了した後でも申込むことはできますか?
 原則、申込期間内のみ申込可能です。ただし、定員に満たない場合など、追加募集を行う場合がございます。追加募集を行う場合は、ホームページに
 掲載いたしますのでご確認ください。お電話でのお問い合わせも受け付けております。

●申込みが完了したかどうか知りたいのですが連絡はありますか?
 専用サイトからお申し込みいただいた後、ご登録いただいたメールアドレス宛に「申込完了メール」が届きます。「申込完了メール」の受信がご確認
 いただける場合、お申し込みは完了しております。万が一、専用サイトからお申し込みいただいた後、1日経過しても「申込完了メール」が届かない
 場合は、お手数ですが教務機構までお問い合わせください。

●受講料支払いが完了したかどうか知りたいのですが連絡はありますか?
 受講料を納入いただく際、必ず金融機関から出納印が押印された「領収書」をお受け取りのうえ、大切に保管してください。出納印が押印済の
 領収書をもちまして、本学が受講料を受領したものとみなします。なお、本学から受講料を確かに受領した旨のご連絡は行っておりません。

●開講までに連絡はありますか?
 開講までに、ご登録いただいたメールアドレス宛に講座開始のご案内メールをお送りいたします。

●受講料の振込依頼書(受講料納入用紙)はいつ届きますか?
 各コースの申込期間終了後に、ご登録いただいたご住所宛に受講料の「振込依頼書」を送付いたします。申込期間が長いため、お申込みから
「振込依頼書」のお届けまでお時間を要する場合がございますが、予めご了承ください。

●申込みをした講座をキャンセルすることはできますか?
 K.G.ライフワークスクールはお申込み後のキャンセルはできません。万が一、キャンセルが必要となった場合は教務機構(生涯学習課)へ
 ご相談ください。

●申込みした講座が不開講となる場合はありますか?
 お申込みが一定数に満たなかった場合、原則としてそのコースは不開講となります。不開講となる場合、速やかにメールでお知らせします。

●教室(会場)にはいつから入れますか?
 開始時間の約15分前からご入室いただけます。

●講義を欠席する場合、連絡は必要ですか?
 ご連絡は不要です。なお、ご欠席の場合のご返金は行っておりません。

●欠席した回の資料を後日もらうことはできますか?
 ご欠席された回の資料は、次回の講義でお渡しいたします。

●休講になった場合、補講はありますか?
 暴風警報などでやむを得ず休講となった場合、原則として後日補講を行います。補講日は、講義内またはメールでお知らせいたします。
 

●各講座で使用する教材を準備する必要がありますか?
 教材はすべて大学で準備いたしますので、特にご準備いただくものはございませんが、メモ等のために筆記用具をお持ちください。
 なお、講義内で講師から持参物の指定がある場合もこざいます(計算機等)。
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お問合わせ

関西学院大学教務機構(生涯学習課) 〒662-8501 西宮市上ケ原一番町1-155
TEL.0798-54-6180(平日 9:00~16:00)