社会学研究科

社会学研究科 Graduate School of Sociology

大学院生サポートプログラムなどを含めた体系的な教育プログラムにより、
社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学の先端的研究の推進、
次世代研究者の養成、専門能力をもった職業人の育成をめざす

社会学研究科は、60年の歴史を有し、約40名を超える専任教員を擁する日本最大級の社会学系大学院として、社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学の分野で多くの研究者を育て、修了者は現在さまざまな大学・研究機関で活躍しています。
また、高度な研究成果を社会に還元し、社会貢献できる専門職業人の養成にも力を入れています。

1961年に開設された社会学研究科は、半世紀にわたり、社会学の専門的研究拠点として、また教育においても世界をリードする独創的研究を担いうる若手研究者の育成に力を注いできました。2003年度「21世紀COEプログラム」として採択された、社会学研究科を中心とする研究拠点プログラム「『人類の幸福に資する社会調査』の研究-文化的多様性を尊重する社会の構築」では、5年間の取り組みで大きな成果を挙げました。その後、「大学院教育改革支援プログラム(大学院GP)」では「社会の幸福に資するソーシャルリサーチ教育―ソシオリテラシーの涵養―」(2008年~2011年)が採択され、その後も本学独自の大学院教育として、「ポスト大学院GP」(2011年~2014年)、さらに、「大学院生サポートプログラム」(2014年~現在)が実施されています。大学院生サポートプログラムでは、大学院生が主体となった研究雑誌『KG社会学批評』の発行や研究会の開催、および海外研究発表の支援など、充実した大学院生への教育プログラムが進められ、大きな成果を上げています。社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学の専門的知識と技能を身につけ、論理的かつオリジナルな分析を行う能力と技能を身につけ社会に貢献するために、当研究科で共に学んでみませんか?

社会学研究科がめざす教育研究目標は次のとおりです。

  1. 1) 研究方法や研究対象の専門分化にもとづきながら、それらを総合的に応用し、複雑化する現代社会を分析できる人材を育成する。
  2. 2) 論文執筆や外国語によるプレゼンテーションのための教育プログラムによって、国際学会で通用する研究に貢献できる人材を育成する。
  3. 3) 博士学位(課程博士)取得にいたるまでの段階・プロセスをモデル化するとともに、「博士学位キャンディデート」を授与することによって、博士学位(課程博士)の取得を促進する。

入学試験の受験準備について

2022年度入試から「英語」と「専門科目」を一般・社会人・外国人留学生すべてに課し(後期課程の内部進学者を除く)、「専門科目」は社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学それぞれの参考図書を出題範囲として指定しています。

「社会調査士」「専門社会調査士」とは?

一般社団法人社会調査協会( http://jasr.or.jp/ )が認定している資格で、社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象などをとらえることのできる能力を有する「調査の専門家」のことです。社会学研究科の提供カリキュラムでは同時申請する場合、「社会調査士」「専門社会調査士」両方の資格が取得できます。

標準カリキュラムと社会学研究科カリキュラムとの対応表

社会学研究科提供科目 標準カリキュラム
社会調査士 A 社会調査論 社会調査の基本的事項に関する科目
B 標本調査法 調査設計と実施方法に関する科目
C 社会統計学Ⅰ(記述統計) 基本的な資料とデータの分析に関する科目
D 社会統計学Ⅱ(推測統計) 社会調査に必要な統計学に関する科目
E 社会統計学Ⅲ(多変量解析) 量的データ分析の方法に関する科目
F 社会調査特論D(エスノグラフィー) 質的な分析の方法に関する科目
専門社会
調査士
H 調査企画演習 調査企画・設計に関する演習(実習)科目
I 調査統計演習 多変量解析に関する演習(実習)科目
J フィールドワーク演習 質的調査法に関する演習(実習)科目
社会調査特論C(聞き取り調査)

社会学研究科での学び

博士課程【前期課程】

博士課程【後期課程】

指導教員と副指導教員の「研究演習」を学びの中心にすえた上で、研究科全体で大学院生の論文執筆能力を高めることを目的とした「修士論文合同作成演習」、「博士論文合同作成演習」において、特定領域のみならず、広く人文・社会科学で高く評価される研究能力を学位論文の中で示すことを目標とする。
また、「理論講義」や「特殊講義/特殊研究」によって、独創的な問題意識の発見、社会調査関連科目によって、研究方法の練達を目指すとともに、将来の科目担当能力を身につける。あわせて、「文献講読/文献研究」によって、英語をはじめとする外国語文献の正確な読解能力を身につける。

圧倒的な研究者養成実績

社会学研究科は、2006年度~2019年度までの入学者68名の内、30名を国公私立大学でテニュアを有する専任教員として輩出しています(2022年4月現在)。
博士課程後期課程の在学中または修了後に、本学社会学部等の授業科目において、初年次教育科目、社会調査関連科目を担当することにより、高い教育能力を育み、研究者として独り立ちできるステップを準備しています。社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学分野の大学院として圧倒的な実績を誇ります。

キャリアパス

理念・目的・教育目標/ポリシー


 

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