地域・社会貢献活動

創立当初から続く関西学院の地域・社会貢献活動学びと結びついた貢献活動としても展開

関西学院の創立者、W.R.ランバスは、世界市民としてその生涯をかけて社会貢献に力を注ぎました。第4代院長・初代学長のC.J.L.ベーツは“Mastery for Service” を提唱。その精神は脈々と受け継がれてきました。古くは1891(明治24)年に起きた濃尾地震の救援・支援活動を行ったことが記録に残ります。現在でも関西学院大学およびそこで学ぶ学生たちは積極的に数多くの地域・社会貢献活動に加え、伝統のボランティア活動などに取り組んでいます。

地域・社会貢献活動

 

身近なものから世界規模の活動まで “Mastery for Service” を体現するさまざまな貢献活動

災害支援ボランティア

災害支援ボランティア

東日本大震災の際は、体育会学生本部が街頭募金を行ったほか、各支援団体がボランティアバスを運行し、多くの学生が現地での活動に従事。2016年の熊本地震、2018年7月の西日本豪雨など大規模災害でも学生たちが積極的にボランティア活動を展開。今後もさまざまな形で支援を行っていきます。
 

子育て支援・発達支援

子育て支援・発達支援

西宮聖和キャンパスに設置された関西学院子どもセンターでは、地域の子どもと親たちの交流を図る「さぽさぽ」、発達に配慮が必要な子どもへのプログラムを提供する「うぃんぐ」の2つの支援事業を展開。乳幼児保育・教育に関する研究成果を生かした活動を行っています。
 

朝の通学ボランティア

教育学部の有志の学生たちは、毎朝西宮市立上ケ原小学校に通う子どもたちの安全確保と見送りのボランティア活動を行っています。これは2001年に大阪で起きた児童殺傷事件に端を発したもので、活動開始から十数年、新たな学生に引き継がれ、今日まで途切れることなく続いています。
 

教育・研究での地域貢献

教育・研究の現場においても、さまざまな支援活動が行われています。例えば人間福祉学部 武田丈先生のゼミでは、フィリピンのNPO法人を訪問し、女性の経済活動を調査・支援。また教育学部ではセブ島ボランティアとして貧困地域の子どもたちへの教育支援活動に参加しています。
 

ボランティアを行うクラブ・サークル

大学近隣への支援ボランティアや子育て支援ボランティアなど身近な活動から、災害支援活動、途上国への貧困住居問題に取り組む海外支援ボランティア、企業などと共同研究や商品開発を行うボランティアまで、学生が主体となって多くのクラブ・サークルが積極的な活動を行っています。
 

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