キリスト教主義教育

ランバス記念礼拝堂

130年を超える歴史を持つ関西学院はキリスト教主義により教育を行う学園として、変わることのない神の守りと導きのうちに歩み続けてきました。
私学はそれぞれ教育の理念を持って建てられていますが、関西学院のそれは「キリスト教に基づく青年教育」であると、創立時に定められた関西学院憲法に明記されています。キリスト教に基づく高邁な全人教育(intellectual and religious Culture) の理念に燃えて学院は始められました。この創立者の精神と祈りを大切にしながら、毎年多くの新入生を迎え、また多くの卒業生を世に送り出してきたのです。
関西学院のキリスト教主義教育の理念を具体的に示すものとして、関西学院は”Mastery for Service”というスクール・モットーを持っています。これは第4代の院長であったベーツ先生が学生に語られた言葉であり、自己修養(練達)と 献身(奉仕)を合わせ持つ生き方に、人間の真の生き方を示されたのです。学校は学ぶ所であり、自らの人格を形成する所ですから、当然そのために努力することが求められます。自らを鍛えるためには、厳しい訓練が要求されることは言うまでもありません。
しかもそうして自分の身に付け、手に入れたものを、ただ 自己の名誉や欲望のために用いるのではなく、他者のため、世界のために献げることを、このモットーは勧めています。 中学部、高等部、大学ともチャペル・アワーが設けられ、学院のすべての公的行事は祈りをもって始められています。
それは人の思いを越えて働きたもう神の導きを受けつつ進んで行きたいという決意の表れです。

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