チャペルオルガニスト

チャペルオルガニストとは

学生のチャペルオルガニスト

関西学院大学は、建学の精神である「キリスト教主義による教育」を重んじています。そしてそのために、毎日1限目と2限目の間の30分間がチャペルの時間とされ、各学部、大学院でチャペルが行われています。
このチャペルにおいては、教職員などによる聖書のメッセージとお祈り、そして出席者全員で歌う讃美歌などがあります。チャペルオルガニストは、讃美歌の伴奏をし、前奏や後奏を弾いて礼拝を作り上げていく役目を共に担っています。それゆえ、チャペルオルガニストは関西学院のキリスト教主義教育において重要な役目を果たしています。
オーディションに合格してチャペルオルガニストになると、専門の先生からパイプオルガンのレッスンを受けることができます。ランバス礼拝堂におけるパイプオルガンの荘厳な響きに深い感動を覚える人が大勢いますが、そのパイプオルガンを実際に演奏することができるのは、またとない貴重な体験だと思います。
また、春のコンサートや秋の発表会などにおいて、日頃の練習を披露し、多くの方に聴いてもらいます。チャペルの時間のオルガンの演奏に心癒されたとか、ランバス記念礼拝堂でのパイプオルガンの曲に力や希望が与えられた、という感想を寄せる方も多くいます。

応募資格・条件

1.関西学院大学の1年生か2年生
2.4年生まで継続し、その間レッスン(有料)を受けること(留学等の長期不在は相談可能)
3.学部チャペルで奏楽の奉仕をすること

詳細は在学生専用ポータルサイト「kwic」で案内しています。

選考

以下の内容でオーディションを行っています。

(西宮上ケ原キャンパス生、西宮聖和キャンパス生)
1.演奏[使用楽器:ピアノ]
 a.ヨハン・セバスチャン・バッハの作品より任意のピアノ曲(3分程度)(暗譜の必要はありません)
 b.讃美歌21-197番「ああ主のひとみ」(讃美歌Ⅰ編243番)、讃美歌21-552番「若い日の道を」(讃美歌Ⅰ編450番)どちらか(当日指定、暗譜の必要はありません)
 c.初見で1曲と簡単なリズム打ち
2.面接

(神戸三田キャンパス生)
1.演奏[使用楽器:ピアノ]
 a.任意のピアノ曲(3分以内)(暗譜の必要はありません)
 b.讃美歌21-451番「くすしきみ恵み」(讃美歌Ⅱ編167番)(暗譜の必要はありません)
2.面接

指導者

太宰まり、能島亜未、坂倉朗子、西山聡子

レッスン費用

レッスンは月2回
レッスン費は1年目は91,850円(5月開始)、2年目以降は100,200円となっています。支払い方法は、1年分一括支払いまたは年2回の分割支払いのいずれかを選べます。

奏楽謝礼

技術を鑑みて学部チャペルへ派遣します。学部チャペルで奏楽をすると1学部週に1回の奏楽(1学期14回程度)で14,000円の謝礼をお支払いします。春・秋学期の合計で28,000円となります。

お問い合わせ

宗教センター(西宮上ケ原キャンパス)
電話:0798-54-6018
メール:organist@kwansei.ac.jp