[ 社会連携センター ]特定非営利活動法人 国際社会貢献センター

大阪府・兵庫県内の高等学校との高大連携の枠組みで国際理解教育を実施しています。

商社など国際ビジネスを通じて多年にわたって培われたノウハウや豊富な人材といった知的財産を活用して、国内外で民間レベルの支援・交流活動を行いグローバルに社会貢献活動を推進する同法人と連携協定を締結し、大阪府・兵庫県内の高等学校との高大連携の枠組みで国際理解教育を実施しています。

高校生国際交流の集い2023

今年17回目の開催となる、関西学院大学、NPO法人国際社会貢献センター(ABIC)主催の「高校生国際交流の集い2023」が8月3日(木)~4日(金)開かれ、関西学院高等部、関西学院千里国際高等部、啓明学院高等学校、帝塚山学院高等学校、大阪府立千里高等学校、大阪府立箕面高等学校、兵庫県立国際高等学校、兵庫県立兵庫高等学校、神戸市立葺合高等学校の高校生30人と留学生14人が二日間のイベントに参加しました。

今年度のスローガンは『Be a Changemaker ~課題に気づき、未来を築く~』

参加者が「集い」を通じて、身近な日本の社会問題に着目し、日本で問題視されている事柄について、それぞれの問題に対して、参加者が解決策や改善法について意見を交えることでSDGsについて考える機会につなげたい、自国のことをより深く知ることで、参加者が、将来、グロ-バルに活躍することの意味にも気づけるはずという思いが込められています。

1日目、ゲストスピーカーの講演にはオンラインでサンフランシスコから金美穂先生が登壇し、アントレプレナーシップに関して具体例も交えてお話をお聞きしました。その後、体育館でのレクリエーションで、グループの交流を深めるとともに、各教室に分かれ、参加者の興味のある社会課題についてのグループで2日間かけてディスカッションを進め、その対策をまとめて関学会館レセプションホールでプレゼン発表を行いました。

なお、2日間の企画運営は、関西学院大学研究推進社会連携機構社会連携センターのもとで活動するKGIHと、募集した本学学生のボランティアスタッフで行ないました。

※KGIH(Kwansei Gakuin Global Inspiration with High school):本学留学プログラム参加学生、参加予定学生を中心に、「高校生国際交流の集い」の企画・運営を主に活動する学生団体。高校生のときに、「集い」の参加経験のあるメンバーも多い。

終了後、全員での集合写真
    終了後、全員での集合写真

高校生国際交流の集い2022

終了後の記念撮影(撮影時のみマスクを外しています)

今年で16回目の開催となる、関西学院大学、NPO法人国際社会貢献センター(ABIC)主催の「高校生国際交流の集い2022」が8月4日(オンライン)、5日(対面)で開かれ、関西学院高等部、関西学院千里国際高等部、啓明学院高等学校、帝塚山学院高等学校、大阪府立箕面高等学校、兵庫県立国際高等学校、兵庫県立宝塚西高等学校、兵庫県立兵庫高等学校、神戸市立葺合高等学校の高校生33人と留学生14人が参加しました。宿泊を伴う開催は今年もできませんでしたが、2日目には3年ぶりに参加者が西宮上ケ原キャンパスに集まることができました。

今年度のスローガンは『Better Than Now~自分の未来を自分の手で~』。2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標としてSDGsが掲げられてから、若年層からの社会問題に対する意識向上にも繋がり、未来は私たちの現在の取り組みによって変えられる可能性を多くの若者が感じています。このスローガンには、参加する高校生が『高校生国際交流の集い』を通して、もっと成長できる機会を得て、自分自身をアップデートし、国際問題をはじめとする様々な課題に取り組むきっかけとなり、私たちの生きる未来が私たちの力で今よりもっと良くなるように、そして参加者の更なる英語力・コミュニケーション能力の向上にも繋がってほしいという思いが込められています。

1日目の講演には国内外のボランティア活動を通し、社会課題が理不尽に子供たちから未来を奪う現状を変えたいと起業した同世代の大学生、大阪大学の山田果凛さんが登壇しました。

また、1日目のオンライン・2日目の対面ともに、グループごとのレクリエーションで、交流を深めるとともに、参加者の興味のある業界や職業のグループで、「起業するとしたらどのようなSDGs対策をしますか︖」をテーマに2日間かけてディスカッションを進めてその対策をまとめ、関学会館レセプションホールでプレゼン発表を行いました。

※KGIH(Kwansei Gakuin Global Inspiration with High school):本学留学プログラム参加学生、参加予定学生を中心に、「高校生国際交流の集い」の企画・運営を主に活動する学生団体。高校生のときに、「集い」の参加経験のあるメンバーも多い。(今年度参加30名) 

高校生国際交流の集い2021

関西学院大学、NPO法人国際社会貢献センター(ABIC)主催の「高校生国際交流の集い2021」が8月4日~5日、オンラインで開かれ、関西学院高等部、関西学院千里国際高等部、帝塚山学院高等学校、大阪府立箕面高等学校、兵庫県立宝塚西高等学校、兵庫県立長田高等学校、兵庫県立兵庫高等学校、神戸市立葺合高等学校の高校生28人が参加しました。昨年に続き宿泊を伴うイベント開催はできませんでしたが、今年15回目の開催となりました。KGIH学生実行委員会は西宮上ケ原キャンパスに集まり、レクリエーションやディスカッションをキャンパスから発信して、自宅や高校から参加する高校生をサポートしました。

今年度のスローガンは『Distance But Not Distant ~離れていても心はひとつ~』。 このスローガンには、いま思うように会うこと、関わることが難しい状況にあるけれど、ほんとうに大切なのは物理的な距離だけではないのだという想い、そして、物理的な距離があるからこそ、より深く丁寧に人と人の関わりを持てるのではないかという期待が込められています。

開会式の後の講演はKGIHのOBで、現在、ミュンヘン工科大学大学院生/ブルームバーグ サマーインターンの入山竜之介氏が登壇しました。その後、プログラムではグループごとのレクリエーションで交流を深めるとともに、「SDGs(持続可能な開発目標)」の目標GOAL4(Quality Education/質の高い教育をみんなに)の中から選んだ5テーマのうちの1つについて、班ごとに2日間かけてグループディスカッションを進めてビジネスプランにまとめ、最終日にプレゼン発表を行いました。

※KGIH(Kwansei Gakuin Global Inspiration with High school):本学留学プログラム参加学生、参加予定学生を中心に、「高校生国際交流の集い」の企画・運営を主に活動する学生団体(今年度参加31名)

SDGs Ideathon 2020(高校生国際交流の集い代替企画として開催)

関西学院大学、NPO法人国際社会貢献センター(ABIC)主催の「SDGs Ideathon 2020」が8月11日~12日、オンラインで開かれ、関西学院高等部、関西学院千里国際高等部、啓明学院高等学校、帝塚山学院高等学校、兵庫県立国際高等学校、兵庫県立宝塚西高等学校、兵庫県立長田高等学校、兵庫県立兵庫高等学校、神戸市立葺合高等学校の高校生29人が参加しました。今年14回目の開催予定だった、宿泊を伴う「高校生国際交流の集い」は新型コロナウィルス感染拡大の影響により中止となりましたが、KGIH学生実行委員会が代替企画案を作成し、国際学部木本ゼミの協力を得て、オンラインによるイベントが実現しました。ボランティアスタッフとして、日本に留学中の大学生と海外在住の外国人大学生(出身:アメリカ、インド、インドネシア、ウガンダ、韓国、ケニア、ザンビア、ドイツ、ミャンマー、モーリシャス諸島 計16名)も参加しました。

今年度のスローガンは『One day or Day one ~「いつか」か「今日」か~』。このスローガンにはKGIH※の高校生の参加者が「いつか」になりがちな将来の夢や、自己実現などを「いつかやりたい、なりたい」という遠い未来の話として捉えるのではなく、この集いの2日間でディスカッションやレクリエーションを通じて、英語によるコミュニケーション能力の向上や国際問題への理解を目指し、夢の実現やなりたい自分への第一歩を集いの日の「今日」踏み出してほしいという願いが込められています。
プログラムではグループごとのレクリエーションで交流を深めるとともに、「SDGs(持続可能な開発目標)」の目標GOAL3(Good Health and Well being)の中から選んだ6テーマについて、班ごとに1つ選択し、2日間かけてグループディスカッションを進めてビジネスプランにまとめ、最終日にプレゼン発表を行いました。

※KGIH(Kwansei Gakuin Global Inspiration with High school)
:本学留学プログラム参加学生、参加予定学生を中心に、「高校生国際交流の集い」の企画・運営を主に活動する学生団体(今年度参加33名)

アフタームービー youtubeリンク

高校生国際交流の集い2019

高校生国際交流の集い2019

関西学院大学、NPO法人国際社会貢献センター(ABIC)主催の「高校生国際交流の集い2019」が7月25~26日、西宮上ケ原キャンパスで開かれ、アメリカ、インドネシア、オーストラリア、ガーナ、カナダ、コスタリカ、コロンビア、タイ、デンマーク、ドイツ、パナマ、パラグアイ、ブラジル、フランス、ポーランド、ボリビア、マレーシア、モンゴルの18カ国からの留学生24人と、関西学院高等部、関西学院千里国際高等部、啓明学院高等学校、三田学園高等学校、帝塚山学院高等学校、大阪府立千里高等学校、大阪府立豊中高等学校、兵庫県立国際高等学校、兵庫県立宝塚西高等学校、兵庫県立長田高等学校、兵庫県立兵庫高等学校、神戸市立葺合高等学校の高校生63人が参加しました。 今年度のスローガンは『Brand New Myself ~未来へはばたけ!~』。このスローガンにはKGIH※の「様々な国籍・文化・価値観を持つ人たちと交流・協力することで、1泊2日という非常に短い期間であっても、将来の夢・大学の学部選択・海外への新たな視点などに関する「新たな自分自身」を見つけてもらえる機会にしてほしい」という願いと、「この“集い”を“スタート”と考えてもらい、高校生たちがそれぞれの未来にはばたいて行ってほしい」という願いが込められています。 プログラムではレクリエーションで交流を深めるとともに、「SDGs(持続可能な開発目標)」17の目標の中から選んだ10テーマについて、班ごとに1つ選択し、2日間かけてグループディスカッションを進め、最終日にプレゼン発表を行いました。

※KGIH(Kwansei Gakuin Global Inspiration with High school):本学留学プログラム参加学生、参加予定学生を中心に、「高校生国際交流の集い」の企画・運営を主に活動する学生団体(今年度在籍数45名)

高校生国際交流の集い2018

高校生国際交流の集い2018

関西学院大学、NPO法人国際社会貢献センター(ABIC)主催の「高校生国際交流の集い2018」が7月26~27日、西宮上ケ原キャンパスで開かれ、アメリカ、アルゼンチン、インド、オーストラリア、ガーナ、スロバキア、タイ、中国、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、パラグアイ、フランス、ボリビアからの留学生35人と、関西学院高等部、関西学院千里国際高等部、啓明学院高等学校、大阪府立千里高等学校、大阪府立豊中高等学校、兵庫県立国際高等学校、兵庫県立宝塚西高等学校、兵庫県立長田高等学校、兵庫県立兵庫高等学校、神戸市立葺合高等学校の高校生56人が参加しました。
『自身×発見~It's your turn!』をスローガンに、日本の高校生と留学生が、様々なバックグラウンド・文化・個性を持つ人が集まる“集い”の中で、グループディスカッション、レクリエーション等を通して、“自分自身の将来に繋がる何かを見つけて欲しい”、“自身の持つものを最大限活かして2日間を過ごしてくれたら”という学生スタッフの想いのもとに開催されました。
プログラムでは「SDGs(持続可能な開発目標)」17の目標の中から、10のテーマを、班ごとに2日間かけて、グループディスカッションを進めてプレゼン発表にまとめ、その間にレクリエーションを行い交流を深めました。
本プログラムは本学学生スタッフ(KGIH)37名が企画運営を行いました。

高校生国際交流の集い2017

高校生国際交流の集い2017

関西学院大学、NPO法人国際社会貢献センター(ABIC)主催の「高校生国際交流の集い2017」が7月27~28日、西宮上ケ原キャンパスで開かれ、留学生28人のほか、関西学院高等部、関西学院千里国際高等部、啓明学院高等学校、大阪府立千里高等学校、大阪府立箕面高等学校、兵庫県立国際高等学校、兵庫県立宝塚西高等学校、兵庫県立兵庫高等学校、兵庫県立長田高等学校、啓明学院高等学校から56人が参加。 「Link us to next~夢にきづこう、橋をきずこう~」をスローガンにし、日本の高校生と、アメリカ、アルゼンチン、オーストラリア、カナダ、スイス、タイ、中国、デンマーク、ドイツ、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランスの留学生が、互いの文化や習慣を肌で感じ、学び合い、国際的理解を深めることを目的として開催されました。
プログラムでは「スマホ問題」、「少子化」、「若者の投票率」など9つのテーマを2日間かけてグループディスカッションを進め、その間にレクリエーションを行い交流を深めました。
本プログラムは本学学生スタッフ(KGIH)48名が企画運営を行いました。