[ 大学院総合案内 ]社会学研究科 入学者の選抜に関する情報の公表(入試過去問題について)
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学力検査等の内容
入学試験要項をご参照ください。
試験問題に関する情報
専門英語読解力試験 受験準備について
社会学研究科が、入学時に求める英語能力とは、社会学を学ぶ大学院生として、日本語文献と同様に、自らの研究テーマと方法論に関する英語文献を読み込む能力です。
そのためには、主節と従属節の関係を理解し、主語、述語、目的語を正確にとらえることが大切となります。語彙については、基本語彙の学習を重視しており、難易度に応じて註釈を附します(辞書は使用できません)。註釈は、別の英単語で言い換えるものですので、web辞典に親しむことをすすめます(
https://www.ldoceonline.com/
)。なお、人名、書名など固有名詞は英語表記のまま訳文をつくることを認めますので、特に心配する必要はありません。英語圏の大学で利用されている社会学入門書(参考図書を別に紹介しています)や英文解釈の大学受験参考書などを活用され、構文の理解に重点を置いた受験準備を進められることを期待します。
以下は、あくまで、サンプルの問題文と訳出例です。
社会学研究科入学試験 受験準備(英語サンプル問題)PDFリンク
一般入学試験 参考図書について
社会学研究科一般入学試験 参考図書(2026 年度入学試験~)PDFリンク
入試過去問題について
英語 | 専門科目 | |
---|---|---|
2025 | ||
2024 | ||
2023 |
合否判定の方法および基準
博士課程前期課程
- [態度・関心]さまざまな社会現象や社会問題に強い関心をもち、社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学という専門性の見地から、それらにアプローチすることを学習しようとする意欲と見通しをもっている。
- [知識・思考]社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学に関する基礎的レベルの知識と思考力をもち、論理的かつ実証的な思考や判断ができる。
- [技能・表現]社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学に関する基礎的レベルで、ジェネリック・スキルを活用でき、同様のレベルで、日本語および一つ以上の外国語によって、コミュニケートするためのスキルを身につけている。
- [統合的能力]上記1~3の学習成果を総合的に活用して、社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学に関する基礎的レベルで、自ら課題を発見し、その課題を分析し解決することができる。
博士課程後期課程
- [態度・関心]社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学に関する専門的研究に着手しようとする強い意欲と態度をもち、それを展開させていくための十分な見通しをもっている。
- [知識・思考]社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学に関する専門的研究に着手し、それを展開させていくために必要な専門的知識と専門的思考力を身につけているとともに、高度に専門分化した知識をより大きな文脈のなかに位置づけ、関連づけるために必要な幅広い知識と柔軟な思考力を身につけている。
- [技能・表現]社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学に関する専門的研究に着手し、それを展開させていくために必要なレベルで、ジェネリック・スキルを身につけているとともに、同様のレベルで、日本語および一つ以上の外国語によってコミュニケートするためのスキルを身につけている。
- [統合的能力]上記の1~3の学習成果を総合的に活用して、社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学に関する専門的レベルで、適切な研究テーマと課題を自ら設定し、先行研究にもとづいて、論理的・実証的な分析を行い、オリジナルな仮説的結論を提示する能力と技能を身につけている。