2019.06.11.
化学兵器禁止機関(OPCW)事務局長 特別講演会

「化学兵器の使用を禁止するための国際的な取り組みについて-最近の使用例を中心に-」

6月18日(火) 西宮上ケ原キャンパス B号館202号教室


 関西学院大学国連・外交統括センターは6月18日(火)、国連の関連機関の一つである化学兵器禁止機関(ОPCW、本部=オランダ・ハーグ)のフェルナンド・アリアス事務局長による特別講演会「化学兵器の使用を禁止するための国際的な取り組みについて-最近の使用例を中心に-」を開催します。昨今の化学兵器使用事案(シリアにおける継続的な使用事案、マレーシアにおける金正男氏暗殺で使われたVXガス使用事案、英国における元ロシア工作員に対するノビチョク使用事案等)をもとに、OPCWの取り組み等についてお話しいただきます。

 通訳なしの英語による講演会ですが、一般の方も聴講できます(WEBによる申し込み必要)。
 ご多忙とは思いますが、案内記事の掲載あるいは当日のご取材をご検討いただければ幸いです。

【国連・外交フォーラム2019 特別講演会】
「化学兵器の使用を禁止するための国際的な取り組みについて-最近の使用例を中心に-」


■日 時:2019年6月18日(火)11:10~12:40
■場 所:西宮上ケ原キャンパス B号館202号教室
■講 師:化学兵器禁止機関事務局長 フェルナンド・アリアス氏
 (略歴)国連スペイン政府代表部大使、在オランダ王国スペイン王国特命全権大使、OPCW執行理事会副議長など、数多くのポストを歴任。1979年以来の長年にわたるキャリアにおいて、大量破壊兵器に関する諸問題について多国間でのやりとりや、アフリカ、アジア、東ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカなどにおける2国間協議の経験など、幅広い経験を持つ。2018年7月より現職。
■講演言語:英語(通訳なし)
■参加費無料
■一般の方の問い合わせ先:国連・外交統括センター(0798-54-6436)

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