2023.07.06.
JAXA宇宙研「はやぶさ2」歴代プロマネ3名が集結! 宇宙を学ぶ夏「タッチダウン to 関西学院大学」
実物大模型がグランフロント大阪・神戸海洋博物館等を巡回
関西学院大学(兵庫県西宮市、学長:森 康俊)は7月12日(水)からの1か月間、小惑星探査機「はやぶさ2」実物大模型の巡回展示企画「宇宙を学ぶ夏『タッチダウン to 関西学院大学』」(後援:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA))を実施いたします。
模型は本学神戸三田キャンパス(KSC)を出発し、グランフロント大阪、神戸海洋博物館、本学西宮上ケ原キャンパスへタッチダウンし、8月5日(土)に再び神戸三田キャンパスへと帰還します。各会場で展示とあわせて開催するトークイベントには、「はやぶさ2」の立上げ、製造・打上げ、運用期にプロジェクトマネージャを務めた國中均氏(JAXA 理事・宇宙科学研究所所長)、津田雄一氏(JAXA 宇宙科学研究所 教授)、吉川真氏(JAXA 宇宙科学研究所 准教授)らが登壇し、「はやぶさ2」に関する講演を実施。そのほか宇宙開発を支えるものづくりについてのトークセッションや関西学院大学の教員や学生を交えたクロストークも実施いたします。多くの若い世代に「宇宙」の魅力に触れてもらい、学ぶ機会を提供することで、関西学院大学理系4学部の認知向上とともに、「宇宙」ファンの拡大を図るねらいです。
「はやぶさ2」実物大模型巡回スケジュール・詳細は特設ページ
7月12日(水) 神戸三田キャンパス アカデミックコモンズ
7月15日(土) グランフロント大阪 北館1Fナレッジプラザ
7月19日(水)~23日(日) 神戸海洋博物館 メインホール
7月29日(土) 西宮上ケ原キャンパス 中央講堂
8月5日(土)~11日(金) 神戸三田キャンパス アカデミックコモンズ
「はやぶさ2」実物大模型
今回展示する模型の展示サイズはW5.2m×H3.7m×D4.5mです。間瀬康文氏が理事長を務める特定非営利活動法人ギガスターが製作したこの模型は、レーザー高度計、ターゲットマーカーなど細部まで実物を再現しています。「小型探査ロボットによる小天体表面の移動動探査」「小惑星での人工クレーターの作成とその過程・前後の詳細観測」など、9つの世界初達成を支えた技術の結晶を全方位から間近に見ることができます。
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