カリキュラム [大学院 人間福祉研究科]

[ 編集者:人間福祉学部・人間福祉研究科       2016年5月30日   更新  ]

 カリキュラムの編成にあたっては、博士課程前期課程では学部での幅広い教養を基礎に高度な専門性と学問の修得を涵養し、さらに博士課程後期課程に進学する学生には一貫した研究が推進できることを念頭に置く。

1)博士課程前期課程の編成

 カリキュラムは専門基礎科目(必修科目)、研究演習(必修科目)と専門選択科目(選択科目)、及び実習・実務科目(選択科目)から構成され、学生全員に修士論文の提出を求める。 専門基礎科目は、「人間福祉文献研究(英語)」の科目を置く。 研究演習はそれぞれの分野、方法における高度な学術知識の修得と修士論文作成のための研究指導を行う科目である。 専門選択科目は、「人と社会(環境)の交互作用」における問題の専門的解決にかかわる科目(「社会福祉学理論研究」、「社会福祉思想史研究」、「ソーシャルワーク実践研究」といった交互作用系科目)を中心にして、福祉社会に関する専門的な理解にかかわる科目(「福祉行財政研究」、「福祉国家研究」といった社会系科目)、そして人間(こころと身体)に関する専門的な理解にかかわる科目(「死生学研究」、「健康科学研究」といった人間系科目)からなる科目群である。さらにこうした専門科目の理解を支え、専門的研究を進めるための研究方法として「量的調査法A・B」、「質的調査法」を共通科目として置いている。 実習・実務科目では、「アドバンスト・フィールドワーク」を設ける。この科目では、各自の専門領域及び研究対象に従い、社会福祉施設、公的機関、医療機関、NPO、NGO、スポーツ科学施設などにおける高度な援助技術などの習得、並びに質的・量的調査を目的とした現地調査といったフィールドワークを実施する。なお、指導教授の判断により資料分析等の成果を求める場合もある。 人間福祉カリキュラム
表1 博士課程前期課程の科目構成
科 目 区 分
科   目   名
単位
修了要件単位数
専門基礎科目
(必修)
 人間福祉文献研究(英語)
2
小計   2
専門選択科目
(選択)
交互作用系科目
小計 24
 社会福祉学理論研究
2
 社会福祉思想史研究
2
 高齢者福祉研究
2
 子ども家庭福祉研究
2
 障害者福祉研究
2
 保健医療福祉研究
2
 ソーシャルワーク実践研究
2
 ソーシャルワークEBP研究
2
 ジェンダー福祉研究
2
社会系科目
 福祉行財政研究
2
 福祉情報研究
2
 福祉国家研究
2
 国際福祉研究
2
 社会起業研究
2
 社会的排除研究
2
 非営利マネジメント研究
2
 地域福祉研究
2
人間系科目
 健康科学研究
2
 身体運動科学研究
2
 児童青年精神医学研究
2
 死生学研究
2
 悲嘆学研究
2
 野外教育研究
2
 人間学文献研究
2
 福祉人類学研究
2
共通科目
 量的調査法A・B
各2
 質的調査法
2
 人間福祉特殊研究A
2
 人間福祉特殊研究B
2
 人間福祉特殊研究C
2
 人間福祉特殊研究D
2
実習・実務科目
(選択)
 アドバンスト・フィールドワーク
※各学生の専門領域と指導教授の判断に従い、フィールドワークまたはリサーチ活動(エスノグラフィー、歴史資料分析、統計資料分析、その他)によって補うことができる。
4
研究演習
(必修)
 研究演習
(第1学年次,第2学年次にそれぞれ4単位)
小計   8
        合         計
34

2) 博士課程前期課程 履修モデル

人間福祉研究科前期課程における履修モデルは次のとおりです。

3) 博士課程前期課程 学位取得プロセス

人間福祉研究科における修士学位取得プロセスは次のとおりです。

4)博士課程後期課程の編成

 後期課程のカリキュラムは博士論文の作成を主なる目標とし、以下のように編成する。 博士課程のカリキュラムに関する基本理念に基づき、教育課程は研究演習(必修科目)と文献研究(必修科目)から構成される。  研究演習では指導教授の下で専門領域のための科学方法論を修得するとともに、博士論文を作成する。  文献研究は内外の学術論文、資料を研究し、博士論文作成のための力を涵養する。 無題ドキュメント
表2 博士課程後期課程の科目構成
科 目 区 分
科   目   名
修了要件単位数
文献研究
(必修)
人間福祉文献研究講読(英語)
小計  2

研究演習
(必修)

研究演習
(第1学年次,第2学年次,第3学年次にそれぞれ4単位)
小計 12
合         計
14

5) 博士課程後期課程 学位取得プロセス

人間福祉研究科における博士学位取得プロセスは次のとおりです。