ソーシャルメディア利用についての注意喚起(学生向け)

関西学院大学では学生に対して、下記の通り、ソーシャルメディア利用についての注意喚起を行っています。

関西学院大学は、「世界市民」の一員たる人材の輩出を理念にかかげています。そのミッションに照らし、学生が個人の責任において行う自由な言論活動・コミュニケーション活動を尊重しています。但し、自由には責任が伴います。法令違反があれば刑事罰にとわれることもあり、利害関係者との間で民事訴訟になる場合もあります。このことを充分に自覚した上で、オンライン上でのコミュニケーション活動においては、関西学院大学の学生として品位ある態度を取り、あくまで自己責任で行ってください。

1.(法令遵守)日本国の法令を遵守して下さい。特に著作権の公正な取り扱いには注意して下さい。

2.(諸外国の法令・国際法遵守)留学や旅行など国外においても、自らの置かれた状況に応じて、諸外国の法令や国際法を遵守して下さい。

3.(人権の尊重)一人ひとりの個性や多様性を尊重し、異なる意見や考え方、生き方をお互いに認め合うことをすべてのコミュニケーション活動の原点に置いて下さい。

4.(正確な情報)正確な情報を伝えるようにして下さい。意図的に虚偽や不確かな情報を伝達することは、あなた自身と関西学院大学の名誉と信頼を損なうことになります。

5.(大学の一員たる自己)関西学院大学生であることを明らかにした上で、オンラインでのコミュニケーション活動を行う場合は、単にあなた個人としてだけではなく、社会全体から本学を代表したイメージで受け取られることを充分に自覚して下さい。

6.(自分自身のプライバシー保護)利用サービスの内容を吟味し、個人情報を登録・公開する際には充分注意を払って下さい。オンラインのコミュニケーション活動では、情報を削除しても当該サービス以外に、第三者によって保存・アーカイブ化され、消去できないことがあることに留意して下さい。特に、日記など自分の行動履歴が他人にわかる記述が残っていた場合、将来にわたって人物情報として照会される可能性があります。就職活動を控えた皆さんは、この点に充分注意して下さい。