2024.03.03.
「アカデミックデイ 子どもたちの学びのおまつり 2日目」

3月2日(土)・3日(日)にアカデミックデイを開催し、4歳児~小学6年生までの計87名の子どもたちが参加しました。

上『かけぬけろ!お宝あつめたんけんたい』 下『しゃぼん玉のふしぎをときあかそう!』

上『かけぬけろ!お宝あつめたんけんたい』 下『しゃぼん玉のふしぎをときあかそう!』

7つのリプラプロジェクトとCORsが、それぞれ地域の子どもたちを対象にワークショップを実施しました。

【かけぬけろ!お宝あつめたんけん隊】 企画:リプラプロジェクト HYZ

アフターコロナで子どもたちが身体を思いっきり動かし、また異年齢同士のかかわりを取り入れた活動を提供したい、と企画しました。たくさんのお宝がかくされている聖和キャンパスの体育館で思いきり身体を動かして、チームで協力しながらお宝を集めます。5人1組のチームで、1つのコートで3チームでお宝を奪い合いました。コートの真ん中に置いてあるダイアモンドや、金の延べ棒、コインなどのお宝を、制限時間内に自分たちの宝箱に入れ、一番得点が高かったチームの勝ちです。お宝によって得点が違ったり・相手チームのお宝よこどりOKなので、どのお宝を集めるのか、チームで作戦会議を行いました。初めましてのお友だちと作戦会議をするのは最初はむずかしそうでしたが、学生が間に入って作戦を具体的に聞き取りながら進め、たくさん身体を動かして楽しむことができました!

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【しゃぼん玉のふしぎをときあかそう!】 企画:リプラプロジェクト いつ麺

理科の実験が楽しかった、という自分たちの記憶をもとに、子どもたちに理科実験を提供したい、としゃぼん玉について調べに調べ、こだわったワークショップです。水中でもしゃぼん玉はできるかな?わくの形によってしゃぼん玉の形もかわるのかな?そんな疑問を楽しく実験で解き明かしていきました。『水中しゃぼん玉を作ってみよう!』『しゃぼん玉を手にのせてみよう!』『いろいろな大きさや形のしゃぼん玉を作ってみよう!』の3つのブースがあり、グループごとに各ブースを周って実験を行いました。水中しゃぼん玉を作ったり、しゃぼん玉を手にのせるのは難しく、学生たちから「たくさん失敗して、たくさん練習したよ」というメッセージも合わせて子どもたちに伝えていました。子どもたちは失敗しても何度も挑戦し、成功すると笑顔がはじけていました!保護者の皆様も子どもと一緒になって水中しゃぼん玉をつくってくださいました。それぞれのブースでは、『なぜ、こうなるのか?』とうい原理も学生から教えてもらい、ワークショップ終了時には「楽しかった~!」という声がたくさん聴くことができました。

『めいたんていに俺はなる!』

『めいたんていに俺はなる!』

【めいたんていに俺はなる!】 企画:リプラプロジェクト Let's

論理的思考を育むことについて探求しているプロジェクトは、なぞ解きのワークショップを開催。グループに分かれて、キャンパス内の様々な教室を進みながら謎を解き、”めいたんてい”を目指しました。初めの謎を解きゲットした地図を頼りに、向かう場所は『ことばの間』です。次に『漢字の間』『数の間』と進んで行きます。それぞれの”間”で謎を解かないと、次に行く場所がわからないようになっています。謎解きを通して”論理的思考力”を育み、なぜこのように考え答えを導き出したのかや、それを同じチームのお友だちに自分のことばで説明することを大切にして、考えることや、謎が解けた時の楽しさを感じてもらう事を大切に、ワークショップを行いました。参観していた保護者の皆様より「問題がほどよく難しくできていて、学生さんたちが考えた問題と聞いて驚いた」「自分から説明できない子に寄り添ってもらって、説明できるように配慮されていてよかった」との感想がきかれました。

『ヴィスタクエスト』

『ヴィスタクエスト』

【ヴィスタクエスト】展示発表 企画:リプラプロジェクト vista

世界の面白い行事や文化、昔と今のちがいを楽しく見たり、『あなたはどっち派?』(お菓子の、たけのこの里orきのこの山)などのお題に、自分が思う方にシールを貼り、自分以外の意見を知る事のできる展示ブースや数字をお題に合わせて表現するボードゲーム『ITO』を体験できるブースがありました。「自分の価値観が共通のものではない事」、「他人の価値観を知ることの楽しさに気づく」を大切にしており、参加してくれた子どもたちはもちろん、保護者の方々も楽しく参加してくださいました。