2019.09.20.
クイズを通して親子で市場体験 「おろいちクイズラリー」~市場の裏側、のぞいてみ隊!~

 まちづくりや地域活性化をテーマに調査研究を進めている関西学院大学社会学部の大岡栄美准教授のゼミ生たちが9月29日(日)、西宮市卸売市場(おろいち)で、年長児から小学校6年生までの子と親のペアを対象に、イベント「『おろいちクイズラリー』~市場の裏側、のぞいてみ隊!~」を開きます。ふだんは足を踏み入れることがない市場に親子で入り、業者の話を聞いたり施設を実際に体験したりしながら、クイズに挑戦し、市場の機能を学んでもらおうと企画したものです。市場は近々再開発される予定で、再開発前に今の卸売市場の姿を市民の記憶に残したいという想いもあります。

 大岡ゼミの学生は、“おろいち”の認知度向上と活性化を目標に2016年から、西宮市卸売市場を活動フィールドに連携して活動してきました。JR西宮駅の南西に位置し、阪神間の青果物流通における中心的な役割を担い、「西宮の台所」として市民生活に大きく貢献しています。しかし、一般向けの販売を行っていないため、市民にとっては遠い存在となっています。
 今回のクイズラリーは、“おろいち”が市民にとってより身近で親しまれる開かれた地域資源となることを目標に活動する学生たちによる社会実験の一つとして実施されます。

 学生の企画による取り組みです。案内記事の掲載、ならびに皆様の取材のご参考になれば幸いです。



【「おろいちクイズラリー」~市場の裏側、のぞいてみ隊!~】

■日 時 :9月29日(日)午前の部 10:00~11:30(受付9:30開始)
               午後の部 13:00~14:30(受付12:30開始)
■場 所 :西宮市卸売市場 〒662-0911 兵庫県西宮市池田町5-25(JR西宮駅徒歩3分)
■対 象 :西宮市に住む年長児から小学校6年生までの子と親のペア
■申し込み:申し込みは下記リンクより
      ※各回9組18人、先着順
■参加費 :親子ペア1組で500円(1人追加につき250円)

申し込みはこちら別タブリンク