高齢者や認知症の方々が大学生と働くレストラン

6月9日（日）西宮市「るこら・るっこら」で

　関西学院大学の学生が、高齢者や認知症の方々とともに接客するレストラン「ちょいまちイタリアン」を６月９日（日）、西宮市のレストランで開催します。大学生と認知症の方々が一緒に働き、交流するというコンセプトのもと、同じ西宮市内で昨年11月に開催した「注文をまちがえるケーキカフェ」に続く第２弾。ちょいと間違え、ちょいと待たせて、「ちょい待ち～」と言いたくなるけれど、誰もが笑顔になれる空間を提供します。学生による企画で、社会福祉法人「にしのみや苑」が協力します。

　中心となって活動するのは、大学院人間福祉研究科の森美月さん。森さんは昨年５月、静岡県御殿場市の「とらや工房」で開かれた「注文をまちがえる料理店」を訪問。その時に感じた感動を、多くの人と共有したいという思いから、「注文をまちがえるケーキカフェ」を開催。今年は新たに文学部や総合政策学部などから８人の学生が活動に加わり、開催に向けて準備を進めています。森さんは「認知症の方にとって、若者との交流や会話は刺激的で新鮮ですし、これまで認知症の方と関わりがなかった学生にとっては、理解や気づきを深め、新たな学びを得る場になっています」と話しています。

　ご多用とは存じますが、学生による企画をぜひご取材いただきますよう、よろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

日 時 ：６月９日（日）１１：００～１４：００
場 所 ：イタリアンレストラン「るこら・るっこら」
　　　　（西宮市津門綾羽町６－２３、阪神・阪急今津駅から徒歩１０分）
問い合わせ：るこら・るっこら0798-33-1668
協 力 ：にしのみや苑、るこら・るっこら
※予約席８席（予約時間①１１：００～ ②１２：３０～）、当日一般席８席

※報道関係の方の問い合わせは、関西学院広報室（0798-54-6873＝報道応対専用）へお願いいたします。