2019.04.16.
学生団体に赤十字血液センターから感謝状
学内での献血が通算1000回に
4月17日(水)13:00 西宮上ケ原キャンパス
関西学院大学の学内で、学生団体が季節ごとに学生に呼び掛けるなどして実施している献血活動が、1965(昭和40)年の開始以来、通算1000回となり、記念日となる4月17日(水)、兵庫県赤十字血液センターから学生団体に感謝状が贈られることになりました。献血会場である西宮上ケ原キャンパスの中央芝生前で13時から、セレモニーを開きます。
学内での献血活動は1965年に始まり、現在では定期的な活動に関しては、宗教総部献血実行委員会(大川純委員長、30人)が企画し、春(4月)、夏(6月)、秋(9月)、冬(12月)にそれぞれ月曜から金曜までの1週間、実施しています。同委員会によると、1日あたり学生ら60~100人が協力しており、1週間では毎回約400人になります。神戸三田キャンパスでも夏と冬に実施しているほか、最近では体育会アメリカンフットボール部が協力したりしています。
◆実行委員長は輸血経験者
実行委員長の社会学部3年大川純さんは、高校1年の時、心臓の病気で手術を受けた際、輸血を受けたことがあります。その時の輸血量は献血約30人分にあたるそうで、その感謝の気持ちから活動に携わるようになったといいます。同センターによると、学校単位での献血1000回というのは、全国的にも例がないそうです。
【感謝状セレモニー】
日時 4月17日(水)13:00~13:30 西宮上ケ原キャンパス 中央芝生前
参加者 兵庫県赤十字血液センター 平井みどり 所長
宗教総部献血実行委員会 大川 純 委員長(社会学部3年)
宗教総部顧問 打樋 啓史 教授
関西学院大学 冨田 宏冶 副学長
ご多用とは思いますが、学生たちによる活動をご取材、ご紹介いただければと思います。
(兵庫県赤十字血液センターからも、ほぼ同内容のリリースが配信されています)