2018.12.03.
UNHCRのダーク・ヘベカー駐日代表が来校します

12月4日(火)午前 西宮上ケ原キャンパスで大学院生らと懇談

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のダーク・ヘベカー駐日代表が12月4日(火)、関西学院大学に来校されます。本学で難民を正規学生として受け入れる取り組みを進めてきた舟木讓・宗教総主事と意見交換を行うほか、大学院国連・外交コースで学ぶ大学院生とも懇談する予定です。直前のご案内になり、申し訳ございませんが、ご取材いただければ幸いです。

◆日程  12月4日(火)10:00~11:45 関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス
      10:50~11:15 国連・外交コースの大学院生3人と懇談
            (そのうち1人は今夏、UNHCRインド事務所にインターンとして派遣)
          <懇談内容>
          ・UNHCRやその他国連機関におけるキャリアパスについて
          ・UNHCR駐日事務所のミッションについて……等
      11:15~11:45 舟木讓・宗教総主事(経済学部教授)と懇談

◆ダーク・ヘベカーUNHCR駐日代表
 2016年に着任。ドイツ国籍。ドイツ外務省、在ベトナムドイツ大使館勤務を経て、1993年にUNHCRハノイ事務所で帰還担当官。以来、世界各地で25年以上の人道支援活動の経験があり、ジョージア、ミャンマー、スリランカ、バングラデシュ、スイス(UNHCRジュネーブ本部)、韓国などの任地を経て、駐日代表。専門分野は国際関係論と東南アジア研究。

◆関西学院大学とUNHCR
 関西学院大学は2006年、UNHCR駐日事務所と協定を結び、UNHCRが推薦する難民を、毎年2人(2012年度からは3人)まで正規学生として迎える推薦入学制度を日本で初めて設置しました。この制度で入学する学生には学費を全額免除し、奨学金を支給しています。これまで、この制度を利用して19人の難民学生を受け入れています。