2017.11.24.
関西学院内保育施設「ぽぷら保育園」の設置について

 学校法人関西学院は2018年4月、男女共同参画事業の一環として、「関西学院内保育施設 ぽぷら保育園」を設置します。ぽぷら保育園は、関西学院に関わる全ての人々が、子育てを理由にキャリアを中断することなく、能力を最大限発揮できるよう、就業や就学と子育ての両立を支援する福利厚生施設です。また、仕事や学業に専念できる環境を提供することで、教育研究の質を高め、社会貢献を果たすことを目的としています。
 保育の内容は下記のとおり。キリスト教主義に基づいた愛情豊かな保育で、自分は価値のある存在だと感じる自己肯定感や他者への愛情、信頼感を育み、人間形成の基礎となる保育の展開を目指します。
 本園は、政府が2016年度から始めた企業主導型保育事業助成金を利用して設置するもので、関西学院の教職員や学生のほか、地域の人々も利用することができ、12月1日からは地域の人々からの募集を開始致します。


名称:     関西学院内保育施設 ぽぷら保育園
施設の種類:  内閣府による企業主導型保育事業の保育施設
所在地:    兵庫県西宮市岡田山7-54 (関西学院 西宮聖和キャンパス内)
収容定員:   36名(0~5歳児)
利用対象者:  関西学院の教職員・学生、地域住民(地域住民は定員の50%以内)
保育業務委託先:社会福祉法人聖和福祉会
施設設備の概要:敷地全体286.2㎡、園庭 約1,600㎡


【名前の由来】
「ぽぷら」は聖書にも登場する植物で、生命力が強く、花言葉は「勇気」です。“poplar”の語源は“popular”と同じく、民衆や人々を意味するラテン語“populus”で、人々がこの木の下に集まり、集会を開いたことに由来しているといわれており、このぽぷら保育園にも子どもたちが集い、たくましく育ち合ってほしいという願いが込められています。また、関西学院の校歌「空の翼」にも登場する親しみのある植物であることから、みんなから親しまれる保育園となるよう名づけられました。