2016.03.02.
社会学部の東日本大震災支援ボランティアバスが出発

6年間続く学生の継続的な支援で岩手県野田村を元気に!


 関西学院大学社会学部の学生が東日本大震災の復興支援を行う「社会学部東日本大震災支援ボランティアバス」が3月10日(木)16:00、西宮上ケ原キャンパスを出発します。参加するのは学生16名と教員1名。今回で12回目になります。
 ボランティア活動は3日間で、東日本大震災で津波被害に遭い、現在も仮設入居率10%以上の岩手県野田村で行われます。現地では、仮設住宅訪問による入居者の現状確認、ハンドアロマやお茶会によるケア、農作業の手伝いなど、現地のニーズに合わせた支援や交流を行います。また3月11日に野田村で行われる「慰霊祭」にも出席し、献花を行います。
 同ボランティアバス支援は、東日本大震災発生後の2011年から開始。毎年継続的に岩手県野田村に学生を派遣し、これまでのべ245人の学生が参加しました。第1~4回(2011年6月~2012年3月)の派遣では、仮設住宅での被災者ケア、がれき撤去、炊き出しなど現地の不足を補う活動を実施。第5回以降(2012年8月から)は被災者ケアと合わせて、祭りや慰霊祭への参加、三陸鉄道などの地域資源への理解、流しそうめんイベントなど、「被災地」としてではなく「野田村」を活性化するため、学生が主体となって企画・運営を行っています。

■活動場所:岩手県野田村
■スケジュール:
3月10日 16:00 西宮上ケ原キャンパス・シャトルバスのりば出発(車中泊)※全員で集合写真撮影
3月11日 9:00頃 到着 慰霊祭への出席、支援活動(現地・えぼし荘に宿泊)
3月12日 終日 支援活動(現地・えぼし荘に宿泊)
3月13日 夕刻 現地出発 (車中泊)
3月14日 12:00頃 到着、解散