2015.10.14.
関西学院が経営母体のゴルフ場「千刈カンツリー倶楽部」で第20回日本障害者オープンゴルフ選手権を開催!障害者と健常者ゴルファーが理解を深める

 関西学院が経営母体のゴルフ場「千刈カンツリー倶楽部(兵庫県三田市山田大道ヶ平605)」で10月26日と27日、第20回日本障害者オープンゴルフ選手権(主催:特定非営利活動法人日本障害者ゴルフ協会(DGA))を開催します。
 同選手権はDGAが1996年から開催。障害者のゴルフの競技力向上と親交をはかり、障害者が心身ともに健康な社会生活を獲得する一助となることを目的にしています。日本の障害者ゴルフの大会としては、2日間18ホールで競う本格的なトーナメントです。
 今年は日本全国やデンマークなど数カ国から選手が集います。健常者のボランティアプレーヤーも参加し、障害者と健常者が一緒にプレーして相互の理解を深めます。


【日時】
10月26日(月)競技開始9:00~、10月27日(火)8:30~ 表彰式16:00~
※10月25日19:00~ 前夜祭晩餐会(宝塚ホテル)

【競技方法】
クラス別(グランプリの部、上肢障害の部、下肢障害の部、片マヒ障害の部、重複障害の部、軽度障害の部、車いすの部、知的障害の部)・36ホールストロークプレイ(2日間スクラッチ競技)

【注目選手】
浅野芳夫選手(67歳):下腿切断で、右足の膝から下が義足。280ヤードの飛距離を放ち、海外からも注目を浴びている。第1回世界障害者ゴルフ選手権の日本代表。

野島弘(53歳):第1回世界障害者ゴルフ選手権車いすの部優勝。元パラリンピックチェアスキー日本代表の車いすアスリート。

小林茂選手(59歳):下肢障害。第1回世界障害者ゴルフ選手権、スウェディッシュ・インビテーショナルの日本代表。日本代表のキャプテンを務めた経験がある。

小山田雅人選手(48歳):2歳の時に右腕を切断した隻腕ゴルファー。左腕一本で270ヤードを飛ばす。第1回世界障害者ゴルフ選手権、障害者ゴルフのトップ選手が集まる世界大会「スウェディッシュ・インビテーショナル」(スウェーデン)の日本代表。

宝門洸大選手(12歳):下肢障害。小学6年生の最年少出場で、将来が期待される。