2008.03.14.
関西学院の新理事長に松下電器産業株式会社相談役の森下洋一氏

 学校法人関西学院の理事会は14日、定例理事会を開き、山内一郎理事長が3月末で退任し、後任に松下電器産業株式会社相談役の森下洋一・関西学院副理事長を選任しました。森下新理事長の任期は、山内理事長の残任期間である2008年4月1日から2010年3月31日までの2年間です。

 森下新理事長は、1957年3月関西学院大学商学部を卒業、同年4月松下電器産業株式会社に入社、1987年に取締役、代表取締役社長(1993年2月~2000年6月)、同社代表取締役会長(2000年6月~2006年6月)を歴任しました。社歴外では日本経済団体連合会評議員会議長、関西経済連合会副会長などを歴任し、現在、郵政行政審議会会長。関西学院関係では2006年から関西学院同窓会会長を務めています。

 山内理事長は、2期目が満了する昨年3月に理事長職を退任すべきとしていましたが、聖和大学との合併契約締結が1年延びたため、責任上、めどがつくまで理事長職にとどまっていました。合併契約が昨年12月19日に締結され、合併が確定したので、3月14日の理事会で退任の決意を明らかにしました。

関西学院 広報室