2007.04.10.
副理事長に森下洋一・松下電器産業相談役が就任

副理事長に森下洋一・松下電器産業相談役が就任

 今年度4月1日より、山内一郎理事長が3期目に入り、今期から新設した副理事長に森下洋一・松下電器産業株式会社相談役が就任しました。

 森下副理事長は、1957年に関西学院大学商学部を卒業。同年に松下電器産業株式会社に入社し、同社代表取締役社長(1993年~2000年)、代表取締役会長(2000年~2006年)を歴任しました。また、これまで日本経団連副会長、同評議員会議長、電子情報技術産業協会会長、日本電機工業会会長なども務め、現在も関西経済連合会副会長、郵政行政審議会会長に就いています。

 森下氏は、学校法人の執行部会である常務委員会(企業の常務会にあたる)や法人と大学の合意形成の場となる経営教学協議会など私学経営の重要会議に出席します。
 副理事長就任にあたって森下氏は「関西学院のスクール・モットー”Mastery for Service”の精神で、同窓として母校に恩返しのつもりで関西学院の発展のため全力を尽くしたい」と抱負を述べています。山内理事長は「私学の経営環境が厳しいときに、経営手腕のある森下氏に副理事長に就任いただいて大変心強く思っている」と話しています。