2017.09.15.
熊本地震の被災地でボランティア 6回目も益城町を中心に活動

くまモンとの交流

くまモンとの交流

 関西学院大学の学生が9月8日から10日まで、熊本地震の被災地でボランティア活動を行いました。関西学院大学ヒューマン・サービス支援室が実施しているもので、2016年度から続き、6回目です。支援内容は、これまで同様、学生が過去の参加経験を踏まえながら、議論を重ねて考案しました。
 期間中は、被害の大きかった益城町の3つの仮設住宅で活動。学生らは、子どもたちと一緒に水鉄砲やシャボン玉で子どもたちと一緒に遊んだり、スイカ割り、そうめん作り、茶話会、カラオケ大会など住民が交流できる機会を作りました。学生らは活動を通じて、被災者の方に寄り添うため、世間話をしたり、不安や悩みを聞いたりと、積極的に交流も深めました。
 期間中はくまモンが活動場所を訪問。学生や被災者の方と交流し、全員から笑顔が溢れました。

すいか割り

すいか割り

 参加した学生は、「被災者の方から『来てくれてありがとう』『また来てね』と言ってもらえて、実際に行くことに意味があると感じた」「高齢者の方の地元トークに入っていくのが難しかった。次回はより多くの方に楽しんでもらえるよう、自分から積極的に話していけるようにしたい」などと話しました。
 学生による熊本地震ボランティアは今後も継続される予定です。