2011.10.26.
ラトビア共和国の外務大臣から感謝状-学院史編纂室・池田裕子氏

ヴァイヴァルス大使(左)と池田裕子氏

ヴァイヴァルス大使(左)と池田裕子氏

 ラトビア共和国の広報活動に貢献したとして、ラトビア共和国外務大臣からの感謝状が、ヴァイヴァルス大使より学院史編纂室・池田裕子氏に贈呈されました。贈呈は10月20日に挙行された「日本・ラトビア国交樹立90年・国交回復20年 記念樹苗木贈呈式」の学長主催歓迎昼食会の席上で行われました。
 池田裕子氏は、2007年7月にラトビア大学歴史学部国際関係科に在籍するタイシヤ・カラブリナさんの来訪を機に、かねてより関心を持ち、学内資料を中心に調査を続けてきた関学の英語教師イアン・オゾリンについて公表しました。オゾリンは1918年9月から21年7月まで関西学院高等学部(文科・商科)で教鞭をとっていたラトビア人で、ラトビアの領事も兼務し、学生に多大な感化を与えた人物です。この調査をきっかけにラトビアと関西学院の友好に努力を続けたとして、感謝状を贈呈されました。
 関西学院大学はラトビア大学と2009年11月に協定を結ぶなど、ラトビア共和国との関係を深化させています。