2011.10.20.
ラトビア共和国が国樹オークを関西学院に贈呈-ペーテリス・ヴァイヴァルス大使が来校-

苗木の贈呈

苗木の贈呈

 ラトビア共和国のペーテリス・ヴァイヴァルス大使が来校し、西宮上ケ原キャンパス文学部北側のバラ園横で「日本・ラトビア国交樹立90年・国交回復20年 記念樹苗木贈呈式」を挙行しました。
 ラトビア人の生活によく使われるシラカバと、ラトビアの国樹であるオークの苗木計5本が贈呈されました。特に今回贈呈されたオークは、ラトビア政府が特別に輸出の許可を出した極めて珍しいものです。
 関西学院とラトビアの関係は、ラトビア人教師イアン・オゾリンが1918年から3年間英文学を教えたことに始まります。学生に多大な感化を与えた歴史を持つことから、関西学院とラトビア共和国は友好な関係を維持しています。
 記念樹苗木贈呈式の前には国際学部連続講演会を西宮上ケ原キャンパスB号館203教室で開催。「LATVIJA - BALTIJAS PĒRLE(バルトの真珠-ラトビア)」と題してペーテリス・ヴァイヴァルス大使が講演し、集まった一般の方々や学生ら200人は、ラトビアの文化や歴史について活発な質疑応答を交わしていました。