2025.07.28.
法学部生が地域貢献で商品開発とイベントを企画! 京都府与謝野町の特産品でシロップを開発

記念品がもらえるスタンプラリーも開催!

関西学院大学(兵庫県西宮市、学長:森康俊)法学部の国内フィールドワーク演習(教授:北山俊哉、講師:濱田祐太)の学生たちは、京都府与謝野町で地域貢献のためのフィールドワークを行い、地元特産のホップとブルーベリーを使用したシロップを開発いたしました。8月3日(日)に開催するイベントで、観光客や地元の方に向けて販売します。また、同日に与謝野町周辺をめぐるスタンプラリーを企画し、数量限定で記念品をプレゼントします。

開発の背景

関西学院大学法学部同演習では、京都府与謝野町を訪れる「理由・目的」となる魅力ある商品を開発するべく「京都府与謝野町商品開発プロジェクト」を展開しています。4月にフィールドワークを行い、同町の特産品であるホップとブルーベリーを使用したシロップを開発することになりました。与謝野町では2015年からホップ栽培を開始し、ビール造りだけでなく、農地を守る土地利用型作物として推進され、景観や食料自給、災害・害獣対策にも役立っています。同町の醸造所併設飲食店のTANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSEと運営会社の株式会社ローカルフラッグの協力のもと、試作を行い、ホップとブルーベリーを組み合わせたシロップ「紫毬月(しづき)」を開発しました。

商品ラベル

開発したシロップについて

【商品名】 紫毬月(しづき)→商品名はブルーベリーを表す「紫」
               ホップの和名である“毬花”から取った「毬」
               関西学院大学の校章である「月」が由来
【内容量】 250ml
【価 格】 1,600円(税込)
【販売場所】
・TANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSE(京都府与謝郡与謝野町下山田1342-1)
・関西学院大学大学祭「新月祭」 11月1日(土)~2日(日)西宮上ケ原キャンパスで開催

関連イベント

学生たちは、地域貢献のために、8月3日(日)に京都丹後鉄道とその周辺を舞台としたスタンプラリーを行います。謎解きと鉄道を利用したスタンプラリーを組み合わせ、与謝野町を中心とした京丹後地域の歴史や文化を学び、京都丹後鉄道にふれるきっかけとなる体験を提供します。参加者には、数量限定でスタンプラリーの景品として先着30名に記念品をプレゼントします。
さらに、シロップの開発に協力いただいたTANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSEにて、シロップを炭酸水で割ったドリンクやシロップを添えたワッフルを販売します。あわせて、子ども向けにシロップを使用した「アイスクリーム作り体験会」も実施します。

スタンプラリーについて

【実施日】   8月3日(日)11:30~17:00
【設置場所】京都丹後鉄道 宮津駅、岩滝口駅、与謝野駅
【参加費】   無料(各施設への入場料や交通費は参加者負担)
【参加方法】
① スタンプ設置場所で専用のスタンプ台紙兼謎解きシートを入手。
② 指定されたスタンプ設置場所を巡り、スタンプを集めるとともに謎やクイズに回答していく。
③ すべてのスタンプを集め、謎を解き明かした台紙を、TANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSE前の景品交換所に提出すると、先着30名に記念品(缶バッジ)がプレゼントされる。