2025.06.06.
【取材のご案内】関西学院大学と南メソジスト大学タワーセンターが「日米関係と新しい国際秩序の行方」開催
第一次トランプ政権時の日米関税交渉の元両国代表も参加
関西学院大学(兵庫県西宮市、学長:森康俊)は、2025年6月13日(金)に、米国・南メソジスト大学(Southern Methodist University)タワーセンターと国際シンポジウム「日米関係と新しい国際秩序の行方」を共同開催いたします。テキサス州ダラス市にある南メソジスト大学は、1979年から協定を締結するなど本学にとって最も古い海外協定校です。交換留学生の受入・派遣のほか、短期プログラム「KGU Summer School」を共同運営しております。日米関税交渉の節目で南メソジスト大学タワーセンター(以下,SMUタワーセンター)と本学が共催する本シンポジウムでは、第一次トランプ政権における日米両国交渉代表であったマイケル・ビーマン氏(南メソジスト大学卒業生・1987年度本学交換学生・元米国通商代表補)と渋谷 和久氏(本学総合政策学部教授・元内閣官房TPP等政府対策本部政策調整統括官)を含む両国・両大学の経済・政治等の分野の専門家が参加し、米国による関税措置に世界中の注目が集まる中、今後の日米関係について議論を展開いたします。
【名 称】「日米関係と新しい国際秩序の行方」
【日 時】2025年6月13日(金) 10:30~18:30(予定)
【場 所】関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス 関学会館 光の間・風の間
(〒662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町 1 番 155 号)
及びオンラインZoomウェビナーでの配信(※同時通訳あり、事前申し込み要)
【 対象者 】 学生・教職員・その他一般
【参加定員】会場定員140名、オンライン500名
※会場定員に達した場合は、オンラインZoomウェビナーでの配信をご案内予定
【申込方法】申込URL
南メソジスト大学タワーセンター・関西学院大学共催 国際シンポジウム参加申込フォーム関連ページへのリンク
シンポジウムの概要
多くの国がグローバル化から後退するなど、激動する国際経済情勢の中で、日本とアメリカがこれから担うべき役割や新たな国際秩序の構築において、日米同盟がどのような緊急対応を行うべきかについて議論を行います。全4部の基調講演とパネルディスカッションで構成され、「安全保障」「国際秩序と日米関係」「経済問題」「ロシア・ウクライナ戦争」をテーマに、日米関税交渉の元両国代表を含む専門家が、日米関係の今後について議論します。
当日の主なスケジュール
10:45~12:15 第1部 パネルディスカッションⅠ
テーマ:新時代の日米安全保障関係-「希望の同盟」の行方-
モデレーター :神余 隆博 (関西学院大学学長特別顧問、前関西学院理事)
パネリスト:ダイアナ・ニュートン(SMUタワーセンター上級研究員)
ジェイ・ヤング (SMUタワーセンターColin Powell Teaching Fellow、ダラス外交評議会会長)
井口 治夫(関西学院大学 国際学部教授)
13:30~15:00 第2部 基調講演&ディスカッション
テーマ:新たな国際秩序と日米関係の未来
スピーカー:マイケル・ビーマン(元米国通商代表補、南メソジスト大学卒業生)
モデレーター:武内 宏樹(SMUタワーセンター サン・アンド・スター日本・東アジアプログラム部長)
15:15~16:45 第3部 パネルディスカッションⅡ
テーマ:新時代の日米経済関係-グローバリゼーションの行方-
モデレーター:マティアス・へニングス(関西学院大学 国際教育・協力センター准教授)
パネリスト:ジェームズ・ホリフィールド(SMU タワーセンター所長)
カー・ゼン(マサチューセッツ大学アマースト校 政治学部教授)
渋谷 和久(関西学院大学 総合政策学部教授)
17:00~18:30 第4部 基調講演&ディスカッション
テーマ:ロシア・ウクライナ戦争-近景と遠景-
スピーカー:国末 憲人(東京大学 特任教授、元朝日新聞ヨーロッパ総局長)
ディスカッサント:ダニエル・オロフスキー(南メソジスト大学 歴史学部名誉教授)
モデレーター:武内 宏樹 ( SMU タワーセンター サン・アンド・スター日本・東アジアプログラム部長)
ご取材いただける場合、以下のURLより6月12日(木)15時00分までにお申し込みいただきますようお願いいたします。
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