2025.03.14.
神戸三田キャンパスでCo-Creation Village (C-ビレッジ)竣工式を実施
神戸三田キャンパス(KSC)で3月12日、Co-Creation Village (C-ビレッジ)竣工式を実施しました。
当日は森 康俊学長をはじめ、村上 一平理事長、中道 基夫院長、梶本 修子兵庫県公営企業管理者、西垣戸 泰三田市総合政策部長、神田 有基施設統括部長らが出席。関係者が見守る中、テープカットや定礎の除幕式、記念式典、内覧会を行いました。
村上理事長は「関係者の皆さまにお力添えをいただき、この竣工を迎えることができたことに大きな喜びを感じる。一方で、この施設でいかに多くの学生に成功体験経験させることができるか、またいかに三田市へ貢献できるか、という点では大きな責任も感じている。これからは三田市ともより連携を強固にして、このC-ビレッジを育てていきたい。そして、そのような新しい試みを実施して他者とともに協働することは、まさに本学およびC-ビレッジの理念を象徴するものだ」と式辞を述べました。
梶本兵庫県公営企業管理者は、「阪神・淡路大震災が発生したとき、自分自身はすでに県の職員として働いていた。その年にできた神戸三田キャンパスは、まさに希望の灯りだった。今回のC-ビレッジ建設を通して、街を一層魅力的なものにしていければうれしい。また、若者が集い、羽ばたくような輝く兵庫への貢献も期待している」とC-ビレッジに対する思いを語りました。
西垣戸三田市総合政策部長は、「神戸三田キャンパスは、開設当時から街づくりに貢献してきた。地域にとっても事業者にとってかけがえのない存在になっている。三田の課題は日本の課題でもあると思うので、この施設での取り組みを通じて明るい未来づくりに寄与していただけたら」と話しました。
このC-ビレッジは、起業を志す人を産学官民の連携によって支援するインキュベーション施設『Spark Base【S-ベース】』、KSC初の学生寮『創新寮 Genesis Dorm【G-ドーム】』、24時間365日利用可能なフィットネスジムFIT365が入居する商業施設から構成される複合施設です。
KSCの近接地、カルチャータウンの地区センター・南ブロック(約1.8ha)に位置します。
各施設の詳細は以下リンクよりご覧いただけます。
https://www.kwansei.ac.jp/news/detail/5373