2025.01.17.
一般社団法人LINK UPと関西学院大学が連携協定を締結
1月24日に締結式を開催
一般社団法人LINK UP(兵庫県神戸市、代表理事:石井僚介、理事:近本光司)と関西学院大学(兵庫県西宮市、学長:森康俊)は、教育、地方創生、スポーツ振興の分野で協働するために連携協定を締結します。また、協定締結式を1月24日(金)、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスにて執り行います。
背景
関西学院大学の卒業生で、阪神タイガースに所属する近本光司氏は、ふるさとである淡路島への恩返しとして、これまで淡路島や沖永良部島などの離島で地域を盛り上げる様々な取り組みを行ってきました。これらの取り組みを継続し発展させることを目的とし、近本氏は2024年4月に一般社団法人LINK UPを設立。LINK UPは、「地域の課題を解決し、地域経済の活性化を促進するために離島や全国の企業と連携しながら新たな価値を創造」することをビジョンとしており、離島の子どもたちを兵庫県に招いて様々な経験を提供する「子ども夢応援プロジェクト」を計画するなど、地方創生、教育支援の取り組みを推進しています。
また、関西学院大学は体育会活動を正課外教育として位置づけ、その活動を支援するために2021年4月に関西学院大学競技スポーツ局(KGAD)を創設しました。KGADは正課外活動を実現するための使命のひとつとして「地域社会への貢献」を掲げており、2024年4月よりスポーツを通じた地域貢献プログラムを展開しています。
その活動の一環として、LINK UPが2024年8月30日から9月1日にかけて開催を予定していた「子ども夢応援プロジェクト」を支援してきました。KGAD学生チームに加え、人間福祉学部社会起業学科の柴田学・准教授のゼミも一緒になり、淡路島と沖永良部島からやってくる子どもたちに楽しみながら学んでもらおうと様々なイベントやオリジナルゲームを企画しました。なお、当初予定していたプロジェクトは台風の影響により中止となりましたが、石井代表理事や近本氏、学生、関係者らの尽力により、9月29日に淡路島の子どもたちを招いての日帰りイベントとして代替企画の実現に至りました。
このように、スポーツを通じた地域貢献で志を同じくするLINK UPと関西学院大学は連携協定を締結し、教育、地方創生、スポーツ振興の分野において協働し、より一層の地域社会への貢献に取り組みます。
協定締結式
日時 : 2025年1月24日(金) 14時00分〜15時00分
場所 : 関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス
出席予定者 :一般社団法人LINK UP
代表理事 石井僚介
理事 近本光司
関西学院大学
学長 森 康俊
副学長(KGAD局長) 古川靖洋
協定に基づく連携項目
(1)教育に関する事項
(2)地方創生に関する事項
(3)スポーツ振興に関する事項
(4)その他両者が必要と認める事項
取材について
当日ご取材いただける場合は、1月23日(木)15時までに、以下のURLよりお申し込みいただきますようお願いいたします。
当日はまず関西学院広報部にお越しください。締結式会場は13時15分に開場します。13時55分までに入室いただきますようお願いいたします。