2024.12.17.
【開催のご案内】 阪神・淡路大震災記念礼拝 -30年を迎えて-
関西学院(兵庫県西宮市、理事長:村上一平)は2025年1月17日(金)、西宮上ケ原キャンパスのランバス記念礼拝堂で阪神・淡路大震災記念礼拝を執り行います。関西学院では、1995年の阪神・淡路大震災で学生15人、教職員ら8人が尊い命を失いました。関西学院はこの方々を追悼し、震災から学んだ教訓を忘れないように、1996年から阪神・淡路大震災を記念する礼拝を毎年行っています(2021年と2022年はオンラインで実施)。
震災当時、学院も大きな被害を受け、周辺の家屋は約半数が倒壊しましたが、その数日後には学生・教職員らが近隣で食料・水の調達や心のケアなどのボランティア活動を始めました。この自発的な行動は、関西学院のスクールモットー“Mastery for Service”を実践するものであり、現在の関西学院大学ボランティア活動支援センターの働きへと引き継がれています。
震災から30年を迎える今回は、特別な節目として以下の内容で実施します。礼拝では打樋啓史・宗教総主事が「共にいることの力」と題してメッセージを語ります。その後、阪神・淡路大震災で亡くなった学生たちをしのび、ハンドベルクワイアの学生がベルを鳴らし、参加者で黙祷を捧げます。
30年の節目に、震災で亡くなった方々を追悼するとともに、私たち一人ひとりの生き方や社会の在り方を考え、震災の記憶を未来へとつないでいく機会になればと願っています。なお、当日はZoomでもご参加いただけます。
概要
■日 時: 2025年1月17日(金)午後5時10分~午後6時
■場 所: 対面とオンラインのハイブリッド開催
対面:西宮上ケ原キャンパス ランバス記念礼拝堂
オンライン:Zoom
https://kwansei-gakuin.zoom.us/j/88312933832?pwd=TjimVmbZ2o3ktdGHuK3NoaSMasLvGs.1
ミーティング ID: 883 1293 3832
パスコード: 204050
■司 式: 井上 智 宗教センター宗教主事
■メッセージ: 「共にいることの力」打樋啓史 宗教総主事
■主な内容 : 賛美歌、聖書朗読、メッセージ、追悼鐘(ハンドベル)など
※どなたでもご参加いただけます。
※予約不要、事前申込不要でご参加いただけます。