2024.11.15.
関西学院ホームカミングデー2024を開催
阪神淡路大震災から30年に思いを寄せるプログラムや 「能登半島地震復興支援『出張 輪島朝市』in 関西学院」も
学校法人関西学院(兵庫県西宮市、理事長 村上一平)と関西学院同窓会は2024年11月24日(日)、関西学院ホームカミングデー2024」を関西学院西宮上ケ原キャンパスで開催いたします。今回は、例年実施しているキャンパスツアーや応援団総部らによるパフォーマンスに加え、特別プログラムとして「震災メモリアル 想いを寄せて ~2025年、阪神淡路大震災から30年~」および「能登半島地震復興支援『出張 輪島朝市』in 関西学院」を開催します。阪神淡路大震災から学んだ教訓を忘れず、震災を経験した本学だからこそできる能登半島地震復興支援を実施します。
関西学院ホームカミングデーについて
① 開催概要
開催日:2024 年 11 月 24 日(日)10 時~16 時
会 場:西宮上ケ原キャンパス (西宮市上ケ原一番町 1-155)
共 催:関西学院同窓会、関西学院総務部校友課
後 援:関西学院後援会
② ホームカミングデーとは
創立100周年を機に始まったホームカミングデーは、関西学院と関西学院同窓会が共催し、同窓生をキャンパスに招き、あたたかくお迎えするイベントです。当日は、同窓生やそのご家族に加え、運営サポート及びイベント出演者として多くの学生も参加します。同窓生と学生との貴重な交流の場面をつくるほか、同窓生同士で旧交を温めてもらい、母校の「今」に触れることで、関西学院への愛校心を高めてもらうことを目的としています。今回は例年実施しているキャンパスツアーや応援団総部らによるパフォーマンスに加え、特別プログラムとして「震災メモリアル 想いを寄せて ~2025年、阪神淡路大震災から30年~」および「能登半島地震復興支援『出張 輪島朝市』in 関西学院」を開催します。
「震災メモリアル 想いを寄せて ~2025年、阪神淡路大震災から30年~」について
① 開催概要
開催日:2024 年11月24日(日)14時40分~15時30分
会 場:中央講堂 (西宮上ケ原キャンパス内)
② 開催の目的
1995年1月17日午前5時46分、震度7の激震が兵庫県南部を直撃し、関西学院やその関係者、同窓生も含め甚大な被害を経験しました。この「阪神淡路大震災」が起こったあの日から、2025年1月17日で30年の節目を迎えます。この日を関西学院にとっても大切な日として憶え、あの日あの時の様々な出来事に想いを寄せ、亡くなられた方々を追悼し、震災から学んだ教訓を忘れない時間を設けます。
関西学院の125年の歴史および現状を述べる「関西学院辞典」では、悲劇的な大震災の経験の中で「関西学院ボランティア委員会」が結成され、2,500名以上の学生が参加し、地域の避難所を中心にボランティア活動を展開したことを、学院の建学の理念である”Mastery for Service”を体現するものとして、希望のしるしとなる出来事としています。
③ プログラム内容について
出演者(予定):
◆中道 基夫 関西学院院長
◆野口 啓示(1995年・社会学部卒)福山市立大学教育学部 児童教育学科教授、
震災当時に結成された「関西学院ボランティア委員会」学生代表
◆輪島朝市ご代表者
◆関西学院グリークラブ新月会
プログラム(予定)
14時40分~14時43分 関西学院グリークラブ新月会によるOLD KWANSEI 演奏
14時43分~14時45分 震災当時の映像やボランティア活動の映像をスライド上映
14時45分~14時55分 中道院長メッセージ (仮題)「震災に想いを寄せて」
14時55分~15時10分 野口氏、輪島朝市ご代表者らからのメッセージ
(仮題)「あの時、これからの想い」
15時10分~15時25分 関西学院グリークラブ新月会による演奏
※震災復興のメッセージ曲を数曲、演奏予定
15時25分~15時28分 讃美歌405番「神ともにいまして」演奏
15時28分~15時30分 中道院長によるお祈り
「能登半島地震復興支援『出張 輪島朝市』in 関西学院」について
① 開催概要
開催日:2024年11月24日(日)12時~16時
2024年11月25日(月)10時~15時
会 場:両日とも関西学院会館 (西宮上ケ原キャンパス内)
② 開催に至る経緯
2024年1月1日、「令和6年能登半島地震」の発生後、関西学院同窓会西宮支部が 2024年2月と6月の計2回、輪島市や珠洲市などの被災地で炊き出し等の震災ボランティア活動を行いました。この活動を通して輪島朝市の方々と繋がり、阪神淡路大震災を経験した本学として、復興支援のため「出張 輪島朝市」の開催に至りました。なお、本企画は西宮市が後援し、関西学院卒業生のみならず、多くの市民の皆さまにもご来場いただく予定です。
③ 開催の目的について
「令和6年能登半島地震」による火災により、「輪島朝市」は焼失してしまいました。 輪島朝市の方々は、歴史ある朝市の灯火を消さないよう奮闘しています。今回は、能登半島地震復興支援として輪島朝市の方々をキャンパスに招き、販売協力並びに被災事業者とのふれあいの機会を作り、復興支援を通してスクールモットー“Mastery for Service”を考える機会とします。阪神淡路大震災を経験した関西学院の支援が、被災された方々への大きな励ましとなるよう、多くの方々に「出張 輪島朝市」へ足をお運びいただき、支援の輪を拡げたいと考えています。
④ 出店内容について
海産物・干物・加工品・民芸品・工芸品・輪島塗(箸や漆器など)ほか
※干物や塩辛などは冷凍販売。
お買い求めいただいた干物などは、関西学院会館内の飲食ブースにてセルフで焼いてお召し上がりいただけます。(バーベキューコンロを無料貸出しします)
【出店予定】
鮓井商店(箸・輪島塗) 南谷商店(塩辛・海産物) 喜三漆器店(輪島塗・工芸品)
能登ロマン(漆アクセサリー) Umiyu(海石けん・塩)
朝市わじまのさかなや(干物) 美味と健康(塩) 漆のたけはら(漆器)
遠島商店(干物・海産物) さど海産物(海産物) 道下海産物店、小西堂(民芸品)
中道商店(塩) 冨水商店(海産物) 坂・俺の仕事や(輪島塗・工芸品)など、20店舗前後を予定。