2024.07.30.
中華人民共和国駐大阪総領事が本学を訪問

薛剣(セツ ケン)中華人民共和国駐大阪総領事が7月26日、森康俊・学長を表敬訪問しました。懇談には、聶瑞麟(ニェ ズイリン)教育処主任 参事官、李若氷(リ ジャクヒョウ)教育処副領事、並びに本学から成田靜香・副学長が同席しました。

冒頭、薛総領事より就任後初めてキャンパスを訪問されたご挨拶があり、森学長は歓迎の意を表しました。森学長は本学大学院博士課程後期課程で多くの中国人留学生が研究に励んでいることに触れ「修了後も日本で活躍できるようしっかりサポートをしてきたい」と話しました。
懇談は和やかな雰囲気で行われ、森学長と薛総領事は、両国の大学における学生、教員が留学や研究を通じて交流し、相互に成長、成果をあげていくことができるよう協力していくことを確認し、今後の交流の在り方について活発な意見交換を行いました。

その後、薛総領事は、中国人民大学へ1年間交換留学をした金山未来さん(国際学部・3年生)と関西学院大学中国人留学生学友会代表の李光仁(リ コウジン)さん(総合政策学部・4年生)と懇談しました。
金山さんは中国人民大学への留学中、履修している授業科目以外の授業も積極的に聴講し、現地の学生たちの学びに対する熱意に刺激を受けながら多くのことを学ぶとともに、中国では人々の心の温かさに触れ、愛のある国だと感じたことを話しました。
また、李さんは本学の中国人留学生学友会の学生たちと交流を深めるとともに、将来、関西学院大学大学院博士課程に進み研究活動を続けたいと話しました。