2023.03.16.
日本政府事業の一環で米国ヘンドリックス大学生が関学生と国際学術交流

SDGsに関する講演や邦楽体験を通して両国の懸け橋へ

3月22日(水)13:30~16:30 西宮上ケ原キャンパス

国際展開に力を入れている関西学院大学は3月22日(水)、協定校であるヘンドリックス大学(米国)から「日米の懸け橋となりたい」という志ある大学生16人を招き、SDGsをテーマにした講演や邦楽を体験する国際学術交流プログラムを西宮上ケ原キャンパスで開きます。本プログラムは日本政府(外務省所管)の国際交流事業である対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」の一環です。プログラムはすべて英語で行います。
参加するのはヘンドリックス大学生と32人の本学学生(11学部から参加)。はじめに、スパニッシュ・ミッション・スタイルの伝統ある美しいキャンパスとして知られ、海外の留学生にも高い人気を誇る本学のキャンパスを周ります。その後、日本文化の体験を目的に、邦楽クラブの演奏を和室で鑑賞し、お琴や三味線などの和楽器を体験します。最後に、久木田純・学長直属教授が「SDGs and our future: Life design in the 21st century」をテーマに講演し、参加者は社会や自身の将来について議論します。

■日時:2023年3月22日(水) 13:30~16:30
■場所:西宮上ケ原キャンパス 集合はG号館202号教室
■主な内容:・特別講演とディスカッション
       「SDGs and our future: Life design in the 21st century」
        講師 久木田純・学長直属教授
           (元国連児童基金(UNICEF)カザフスタン事務所代表、国際機関人事センターチーフコーディネーター)
      ・文化総部邦楽クラブによる日本文化体験
      ・西宮上ケ原キャンパスオリエンテーリング
■言語:英語

関西学院大学は2014年度に文部科学省のスーパーグローバル大学創成支援事業に採択され、日本社会のグローバル化を牽引するためのグローバル人材の育成・輩出を目指して、事業を推進しています。海外の大学などとの協定等に基づく日本人学生派遣者数では、国内大学の中でトップに位置し、外国人留学生と本学学生との「融合」によるグローバルな教育環境を創出することにも注力しています。授業、寮生活、パートナー制度、コーヒーアワー等のさまざまな機会で相互の異文化交流を促進しています。