関西学院高等部が1月21日（土）、男子生徒で結成された校内人気ダンスグループ「ロイロボーイズ」の卒業公演を関西学院大学西宮上ケ原キャンパスで開催します。スポットライトを浴びた16人の男子生徒が高校生活の集大成を力強く表現します。
当日は卒業生の中間淳太さんが所属するジャニーズWESTの曲や、父母世代に向けたドリカムメドレーなど計13曲を踊ります。パワフルで迫力ある振り付けやコミカルな演出に加え、「笑顔」や「元気」など男子高校生ならではの魅力を届けます。また、全国大会常連のダンス部女子や各クラブの主将などとの共演も見どころの一つです。
野球部の主将も務めたリーダーの谷口功晟さん（3年生）は「ステイホームからスタートした高校生活でしたが、最後にコロナ禍を吹き飛ばすくらいの力強いパフォーマンスをお見せします。ロイロボーイズのパワーで学内だけでなく、地域の方など多くの人に感動や希望を与えることができれば」と意気込みます。
ロイロボーイズをプロデュースする正伝裕介・体育科教諭は「遊びではなく本気で打ち込んでおり、校内では圧倒的な認知度を誇ります。女子からの支持も厚く、今や関学高等部のアイドル的存在です。このエネルギーを学内だけに留めておくには勿体ないと、今回一般公開に至りました。掲げたテーマは“社会を明るく”すること。こういった時代だからこそ多くの方を笑顔にできるようなステージにしたい」と話しています。

関西学院高等部Youtubeでは、ロイロボーイズ卒業公演のプロモーションビデオをご覧いただけます。
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ロイロボーイズは3年生の男子生徒で結成されるダンスグループで、運動部を中心とした各クラブに所属する生徒がクラブ活動の枠組みを越えて所属しています。2019年に体育の授業で結成（1年生のみで3年間活動）され、現在は4年目を迎え、昨年ジュニアとして活動していた2代目が正メンバーとして活動中。2022年度は文化祭や保護者クリスマス会など校内イベントを中心に登場。中学生が集まるオープンスクールでも披露し、人気を博しました。今後は校外のイベントにも積極的に参加し、地域の活性化に貢献することも視野に入れています。名前の由来は、関西学院高等部が導入している授業支援クラウドシステム「ロイロノート・スクール」にて、活動の様子が全校生徒のiPadに日々配信されるからです。