2022.12.07.
緊急の留学支援 2023年度に総額約1.7億円の支援金を予算計上

コロナ禍により、2020年3月以降、ほぼすべてのプログラムが中止を余儀なくされており、現2、3年生の多くが留学機会を逸しています。今年度より留学プログラムの再開が本格化しましたが、急激な円安、インフレ等によるプログラム費の高騰により、経済面から留学を断念せざるを得ない学生が増えることが懸念されています。
本学は2018年度に協定校への海外派遣数で日本一を達成しており、特に、コロナ禍の中で入学した現2、3年生の学生は入学前から留学を目指していた学生も少なくはないと推測しています。これらの学生の留学を後押し、夢を実現して卒業させたいと願い、2023年度も引き続き支援実施を決定しました。

費用が特に高騰している短期の留学プログラムの参加者は奨学金に加え、一律8万円の支援金を追加で受給できます。また、交換留学など中長期の留学プログラムの参加者は奨学金の半額を支援金として受給(奨学金と合わせて従来の1.5倍)できる予定です。

<奨学金・支援金>

奨学金額 支援金額
ダブルディグリー留学 月額10万円 ※ 15万円
交換留学 1年 30万円 15万円
交換留学 1学期 15万円 7.5万円
長期留学 1年 50万円 25万円
長期留学 1 学期 25万円 12.5万円
中期留学・
中期海外インターンシップ
20万円 10万円
国際社会貢献活動 30万円 15万円
短期プログラム アジア:3 万円
アジア以外:5 万円
8万円
オンラインプログラム 2万円

※留学先大学と本学の学費が相殺される場合は一人月額3万円

2022年度秋学期に実施する海外派遣プログラムに参加する学生を対象にした緊急の留学支援については11月2日に発表しています。

緊急の留学支援金に約9,000万円 急激な円安・インフレ等に対応 関連ページへのリンク