2022.10.14.
「中・高生 探究の集い2022」初開催

探究学習に打ち込む生徒が対面で発表 学校を越えて学び合う

独自の探究型カリキュラムをベースに生徒の主体性育成や教育改革に力を入れている関西学院高等部は12月17日(土)、「中・高生 探究の集い2022」を関西学院大学西宮上ケ原キャンパスで初めて開催します(後援:関西学 院大学、Classi 株式会社)。
学習指導要領の改訂があり中学、高校では探究学習が一層進められる一方、コロナ禍以降、研究成果発表の場や、生徒や教員の学校を越えた学び合いの機会が少なくなっています。関西学院高等部では、2019 年度から文部科学省「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシア ム構築支援事業」の拠点校として活動してきた実績を活かし、本イベントを企画。探究活動を通じて、生徒や教員らが学校を越えてお互いに学び合い、フィードバックを受けるこ とで、さらなる学びに繋げる場を提供します。
当日は大学教員など専門家を前にスクリーンを使って発表するコンテスト部門と、対話を重視したポスターセッション を行うオープン部門を用意します。優秀チームには、Classi 株式会社より奨学金「Classi チャレンジサポート費」が贈呈されます。
本イベントを担当する関西学院高等部の西室雅央・教諭は「感染症対策を十分に実施しながら、学びの成果の共有はもちろんのこと、学びへの熱意やエネルギー、学びの喜びや感動、疑問や悩みなどを、生徒と教員が対面を通じて直に感じることのできる場を参加者全員で作り出したいと思います。たくさんの気づきが生まれ、学びの次のステップに向かうヒントを多く得ることが出来ればと願っています」と話しています。

■ 日時:2022 年12 月17 日(土)11:30~16:00
■ 場所:関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス(兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155)
■ 主なプログラム:オープン部門|審査を目的としないポスターセッション形式
                       コンテスト部門|審査員を招いたコンテスト形式
                       生徒向け交流会|参加者の中高生の交流、対話の場
                       教員向け講演会|関西学院高等部の探究学習の実践共有、他校の実践共有
■ 主催:関西学院高等部、後援:関西学院大学、Classi 株式会社