2022.09.08.
人間福祉学部・林直也教授のゼミが「涼宮ハルヒの憂鬱」とスポーツイベント

アニメファン100人が聖地巡礼 メインキャラさながら汗を流す

10/1(土)10時 西宮市 中央多目的グラウンド

スポーツを通じた地域貢献や賑わいづくりを研究する人間福祉学部の林直也教授ゼミが10月1日、西宮市を舞台にしたアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」とコラボし、スポーツイベント「SOS団を結成させよ!エンドレススポーツ」を開催します。涼宮ハルヒの憂鬱ファン100人が作品内に登場する西宮市の中央多目的グラウンド(アニメの聖地)に集結し、チームにわかれてゼミ生考案の作品にちなんだ5つのプログラムに挑みます。
 このイベントはスポーツとアニメを融合させた企画で、スポーツの振興と、アニメツーリズム(聖地巡礼)を利用した地域活性化の新たな可能性を見出すことを目的としています。参加者に作品の要素が散りばめられたスポーツプログラムを通してアニメの世界に浸ってもらい、気が付けばスポーツに関心を持ち、西宮市への愛着がさらに強まることで「周辺地域も散策してみたい」と感じてもらうことを目指します。他のアニメ作品への応用ができるため、地域性(まちが賑わう)、話題性(人気アニメの活用)、社会性(健康促進)を兼ね備えた地域活性化の新たな方法となることが期待できます。

 プログラムの目玉は「私はここにいる」を描こう!。ファンの中で有名な「私はここにいる」を示す独特の文字を、力を合わせて地上絵のように大きく描きます。作品の中でこの文字をグラウンドに大きく描く場面があり、同じ行動が体験できます。他にも、アニメのエンディングテーマ「ハレ晴レユカイ」を2倍速や0.5倍速などのお題通りに踊るダンスチャレンジ、走ったりボールを投げて作品に関する問題の正解数を競うゲームなど盛りだくさん。陸上競技や野球の経験者がコツを指導しながら進めます。イベントの締めくくりはアニメ同様、全員で盛り上がりながら「ハレ晴レユカイ」を踊ります。
 参加者特典として、各プログラム後にSOS団員(5人の主要キャラが結成した団体)の1人がデザインされた限定カードが入手でき、すべてのプログラムを終えるとSOS団を結成できる仕組みです。

関学大林ゼミ×涼宮ハルヒの憂鬱
「スポーツイベント~SOS団を結成させよ!エンドレススポーツ」

■日時:2022年10月1日(土)10時~(予備日:10月15日)
■場所:中央多目的グラウンド(兵庫県西宮市河原町2番)
■主催:関西学院大学 人間福祉学部社会起業学科 林直也ゼミ、公益財団法人西宮スポーツセンター
■企画:兵田印刷工芸株式会社
■協力:西宮市、一般社団法人アニメツーリズム協会
■参加人数:100人
■参加費:無料
■当日のプログラム:①「私はここにいる」を描こう!②走りながらクイズに挑戦! ③正解に向けてボールを投げよう!④モルックをやってみよう! ⑤レッツダンス!