2022.07.08.
~Z 世代が考えるSDGs~ 現役女子高生キッチンカーオーナーに聞く  食品ロス削減を目指した取り組み

キッチンカーとオーナーの林さん

キッチンカーとオーナーの林さん

  関西学院大学は関西SDGsプラットフォームと共催で、食品ロス削減勉強会を7 月14 日(木)、大阪梅田キャンパスで開催します。テーマは「Z世代が考える『食』とサスティナブル」、プログラムのメインとなる講演では、キッチンカーのオーナーを務める現役高校生(林凛さん・関西学院千里国際高等部3年生)と、関西学院大学の学生団体「Re.colab KOBE(リコラボ)」(代表:吉村 萌湧さん=社会学部4年)の代表学生4名が、食品ロス削減等の活動内容やその背景にある思いについて紹介します。

大麦を収穫するリコラボの学生

大麦を収穫するリコラボの学生

林さんは、高校生活がコロナにより制限された中でも、新しく何かに挑戦したいという思いから、キッチンカーの運営を始めました。講演では、キッチンカーのオーナーとして実際にどのように食品ロス削減に取り組んでいるのかについて語る予定で、「立場に関係なく出来ることはあるのだということを知ってもらいたい」との思いを胸に、勉強会に向けた準備を進めています。

「Re.colab KOBE」は、関西学院大学の学生を中心に結成された約40名の学生団体です。持続可能な社会の構築を目指し、2021年度4月から神戸市と連携し、同市北区の耕作放棄地の再生活動を軸に、里海保全活動、ブルーカーボン事業、空き家のリノベーション活動等を積極的に行っています。勉強会には4名の代表学生が、団体発足のきっかけ、そして耕作放棄地区での大麦栽培・収穫のリアルな経験談と共に持続可能な社会の実現に向けた学生目線の問題提起や解決策を語ります。

 

1. 日 時:7 月14 日(木)11:15~12:45
2. 場 所:関西学院大学 大阪梅田キャンパス14 階 1405 教室
3. テーマ: Z 世代が考える「食」とサスティナブル
4. 参 加:30 名程度(一般参加者、関西SDGs プラットフォーム食品ロス削減分科会会員、学生)
5.共催:関西SDGs プラットフォーム、関西学院大学
   協力:関西SDGs プラットフォーム教育文化会SDGs ナレッジラボ
6. URL : http://kg-sdgs.com/new/