2022.04.27.
キャンプを通して大学生活の夢を分かち合う KSCで「1Day Camp」を開催

関西学院大学は2020年に株式会社スノーピークと連携協定を締結し、教育にキャンプという手法を取り入れた「Camping Campus®」という取り組みを神戸三田キャンパス(KSC)で行っています。非日常の体験を通じて新たな学びの場を創造することで、新たなイノベーションの創出に挑戦するものです。
2022年度の第一弾「1Day Camp」を4月23、24日、KSCのSky Gardenで開きました。2021年4月に開設した理系4学部などの新入生ら約60人が2日間で参加し、KSCを愛する学生の有志グループ「CAMP×US®(キャンプアス)」のメンバーや、スノーピークの社員もサポートしました。

今回の「1Day Camp」は1年生を対象にした日帰りプログラム。はじめに、学生らは5つのグループにわかれて、スノーピーク社員による指導のもと、テントを設営しました。その後、スパイスカレー作りや食事を通して距離を縮め、「こんなことが出来たら楽しいな!ポストコロナの学生生活」をテーマにテント内でディスカッションを行いました。学生らは終始笑顔で、活発に意見を出し合いました。

グループ発表では、KSCで実現したい企画について様々なアイデアが出ました。コロナ禍で高校時代に行事の中止や自粛を経験している学生が多いこともあり、「花火大会」「屋外映画館」といった人が集まり楽しく交流する提案もありました。
最後に焚火を囲みながらフリートークを楽しみ、学部を越えた交流を深めました。
参加した学生らは「リラックスしながら話ができ、KSCならではの楽しい経験ができた」「たくさんの仲間ができ、多くの刺激を受けた」と話しました。
「1Day Camp」は5月23、24日にも開催する予定です。

テント内で作業すると創造力が高まる可能性を示唆~Camping Campusの教育効果を初めて実証~関連ページへのリンク

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