関西学院大学の学生たちが、日本酒に馴染みのない若い世代に日本酒の魅力を広めようと、3月27日（日）、大阪・梅田のうめきた外庭SQUAREで開催されるイベントで、アイスクリームと合わせた新しい食べ方（飲み方）を提案します。国際学部木本圭一教授のゼミ生が西宮上ケ原キャンパスのある西宮市の地場産業の活性化を目指し、2014年から地元酒造メーカーなどとともに取り組んでいる日本酒振興プロジェクトの一環です。

　提供するのは、「日本盛 純米大吟醸 生原酒」とアイスクリーム。紙コップに入れた日本酒50mlとアイスクリーム80mlを別々に提供し、お好みにより、アイスクリームに日本酒をかけて味わってもらう仕組みです（販売価格500円）。20代〜30代で日本酒を飲んだことない人が4割にのぼるといった調査結果があるなか、木本ゼミ3年の野村はなさんら8人が、同世代（20代前半）に日本酒を味わってもらうにはどんな食べ方（飲み方）が受けるかを検討。日本酒抹茶ラテや日本酒ココアなど、若者でも挑戦しやすそうな候補を出し、協力してもらっている地元メーカーのさまざまな商品を使って試作（試食）しました。その結果、生原酒とアイスクリームの組み合わせが「おいしい」という結果になり、今回の提案につながりました。

【日本酒振興プロジェクト】
日　時：3月27日（日）10:30～16:00
場　所：うめきた外庭SQUARE（大阪市北区中津５丁目２）
販売数：300食
価　格：500円

イベントポスターPDFファイル

※国際学部木本ゼミ　Instagramリンク
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