2022.03.10.
「国連ユースボランティア」参加学生帰国報告会~SDGs達成に向け、開発途上国で活動

3月20日(日) 13:30~16:00 オンライン開催

 「国連ユースボランティア」として2021年9月から約5カ月間、ナミビア、エジプト、東ティモールなどの国連機関に派遣され、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて活動してきた学生たちが集い、現地での学びや経験を語り合うオンライン帰国報告会が3月20日(日)、オンラインで開催されます。

 派遣されたのは、大阪大学、国際教養大学、筑波大学、明治大学、立教大学、関西学院大学の6大学計12名。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の困難な状況において、現地で活動した学生もいれば、渡航できずにリモートでの活動となった学生もいましたが、皆、コロナ禍においても国連の掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、それぞれが置かれている状況で「何ができるか」を模索しながら業務に取り組みました。今回の帰国報告会では、それぞれが置かれた様々な状況下で経験したこと、学んだこと、得たことを共有し、コロナ禍で留学したり国際貢献活動に取り組んだりすることの意義、さらには国連ユースボランティアが一般的な留学プログラムとどう違うかのかについて考え、一般の方々にも理解を深めていただく機会にしたいと思います。

 ※国連ユースボランティア 関西学院大学が国連ボランティア計画(UNV)との協定に基づいて実施しているプログラム。UNVのコーディネートにより、学生たちはアジア、アフリカ、オセアニアなどの主に開発途上国の国連機関に約5ヶ月間派遣され、現地で国連職員とともに広報やリサーチなどの活動に従事します。2004年に派遣を始めて以来、100名を超える学生が参加しています。2022年2月現在、実施基幹校である関西学院大学以外に、大阪大学、国際教養大学、筑波大学、東洋大学、明治大学、明治学院大学、立教大学が連携校として参加しています。

<「国連ユースボランティア」オンライン帰国報告会>
■日 時    :3月20日(日)13:30~16:00(13:00開場)
■形 式    :Zoom(Webinar)によるオンライン開催
■定 員    :500名(先着順、下記案内ページから事前申し込み必要)
        https://ciec.kwansei.ac.jp/information/news/3201330-16002021.html  
■使用言語:日本語
■参加学生:金子明日香(大阪大学)、川上野乃華(国際教養大学)、旗手有菜(筑波大学)
      武藤海里衣(明治大学)、岡望美(立教大学)、柏原由季(関西学院大学)
■スケジュール
  13:30~  開会挨拶  :神余 隆博 「国連ユースボランティア」派遣日本訓練センター長
        ビデオレター:横須賀恭子 国連ボランティア計画(UNV)事務局次長
        ビデオレター:河原 一貴 外務省地球規模課題総括課長
  13:50~14:50 <第一部>パネルディスカッション
        モデレーター:山田 亨  明治大学国際教育センター副センター長
        参 加 者  :派遣学生6名
  15:00~15:55 <第二部>参加者とのQ&Aセッション
        モデレーター:山田 好一 関西学院大学国際教育・協力センター教授
        参 加 者  :派遣学生6名
  15:55  閉会挨拶  :關谷 武司 「国連ユースボランティア」派遣日本訓練センター副長
       <司会進行>  葉佐賢太郎(関西学院大学国際連携機構事務部)