2022.01.06.
阪神淡路大震災メモリアル・チャペル

1月12日(水)10時30分~  オンラインで配信

 関西学院大学は1月12日(水)、阪神淡路大震災メモリアル・チャペルをオンラインで配信いたします。本学では1996年以来、毎年この時期、阪神淡路大震災を記念し、犠牲者を追悼する礼拝を行ってまいりました。ただ、今回も新型コロナウィルスの感染拡大を考慮し、昨年と同様、対面での実施をとりやめ、オンラインによる動画配信で実施いたします。

 今回は、梶原直美・教育学部教授(宗教主事)が「刻む時の香りのなかで」と題し、メッセージを送ります。阪神淡路大震災では、大切なものを失った多くの人が、避けられない苦しみを抱えながら日々を生き、また見知らぬ誰かを心に留めて無事を願い合いました。梶原教授は「街の記憶に刻まれているそのような生のあり方を、この日にあらためて掘り起こし、わたしたちを囲む愛について思いを寄せたい」と話しています。

 阪神淡路大震災で、関西学院では15名の大学生、8名の教職員が犠牲となりました。関西学院ハンドベルクワイアのメンバーが、亡くなった15名の学生の追悼の意味をこめて、15回、ベルを鳴らし、黙祷をささげます。

【関西学院大学 阪神淡路大震災メモリアル・チャペル】
配信日時:2022年1月12日(水)10:30~
URL:  https://www.youtube.com/channel/UCNIjhUyBcxy-srch5PjtgLw/  
司式・メッセージ:梶原直美(教育学部教授・宗教主事)
主催:関西学院大学