2021.10.15.
対面授業を拡大します~新型コロナ対応 活動制限レベルを引き下げ

10月18日(月)実施

 関西学院大学は、10月18日(月)より、新型コロナウイルスに対応する学内の活動制限レベルを、現在の「レベル4(重点的制限)」から「レベル2(一部制限)」に引き下げ、学内における対面活動の実施条件や制限内容を順次緩和していくことになりました。キャンパスが所在する地域社会における感染状況を考慮したもので、授業については、教室における出席者数を通常定員の2分の1以下にする感染防止対策を継続しながら、既に実施中の対面授業に加えて、一部のオンラインで実施してきた授業についても移行期間を設けたうえで、順次対面授業に変更していきます。
 ただし、教室が「定員の2分の1以下」という条件にならない科目や、教育効果が期待できる科目については、開講部局の判断で、今後もオンラインを活用して授業を実施します。

 正課外活動(クラブ活動)に関しても、各団体で認められたガイドラインを遵守し、基本的な感染防止策を講じたうえで活動できることとします。また、制限緩和に伴い、禁止していた各キャンパス内への一般の方の立ち入りについても原則可とします。ただし、感染拡大防止のために、使用制限を設けたり、予約制にしたりする場合もあります。

 新規感染者数は減少し、緊急事態宣言は解除されましたが、感染力の強い変異株の再拡大には引き続き警戒が必要です。そうした社会情勢をふまえ、マスク着用(不織布が望ましい)、換気、手指消毒、3つの密の回避等の基本的な感染防止対策については、ワクチン接種者も含めて継続し、それぞれの活動を実施することとします。