関西学院大学人間福祉学部の林直也教授（スポーツマネジメント）のゼミ生が9月12日（日）、あじさいスタジアム北神戸（神戸市北区）で行われるプロ野球さわかみ関西独立リーグの神戸三田ブレイバーズ対和歌山ファイティングバーズの試合で、地域の子どもたちを対象にした集客イベントに取り組みます。試合終了後に子どもたちによる「選手と3球勝負‼」、試合中のイニング終了時には自治体マスコットキャラクターによる相撲大会を実施します。新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が出ている時期ではありますが、運動会や各種イベントが中止され、つらい思いをしている子どもたちに楽しみを提供しようと企画したイベントです。

　企画を立案したのは、林ゼミに所属し、スポーツ現場での集客や普及のための戦略、スポーツを通した社会貢献などをテーマに研究している学生13人。若い年齢層・新規ファンを獲得するという目的で、神戸三田ブレイバーズ、周辺自治体の協力で実現しました。スポーツ観戦において4割強の子どもが「最後まで見ない」というデータに基づき、「子どもを飽きさせないアイデア・工夫が必要」と考え、
①「選手と3球勝負‼」②「マスコット相撲大会」を企画しました。

【どすこい！バチこい！ベーすもうル祭り】
日　　時：2021年9月12日（日）11時～
場　　所：あじさいスタジアム北神戸（神戸市北区、北神戸田園スポーツ公園内）
参加対象：神戸市、三田市、西宮市の小学生（親子で参加）
（試合後）「選手と3球勝負‼」～プロ野球選手との勝負体験（⇒選手との距離を縮めたい）
・プロの選手が投げたボールを打つ
・投手、捕手、内野手は選手が務める
・打席周辺にマスコットが立ち、応援する
・打った球が内野手の頭上を越えたら景品贈呈
（イニングの間）「マスコット相撲大会」～自治体マスコットによる相撲対決・優勝予想を投票
　・開門～2回裏：優勝するマスコットを予想し、投票
　・3回裏～8回裏のイニング終了時：マスコットが相撲で対戦
　＜参加マスコット＞
　はばたん（兵庫県）、キッピー（三田市）、ハッピー（三田市）、きんたくん（川西市）、
いなぼう（猪名川町）、モーダくん（神戸三田ブレイバーズ）、ソララン（関西学院大学）