2021.06.15.
<新型コロナウイルスワクチンの職域接種について>兵庫医科大学の協力で、教職員・学生等関係者へ7月中旬から接種を始める準備を進めます

 学校法人関西学院は、政府による職場や学校における新型コロナウイルスワクチンの接種開始の方針をふまえ、学生・生徒・教職員、各キャンパスで働く関係者約3万人を対象に、キャンパス内で2021年7月中旬からの接種開始を目指し、準備を始めました。接種にあたっては、学術交流に関する包括協定を2007年に締結し、学生の交流、授業科目の相互提供などに取り組んでいる兵庫医科大学にご協力いただきます。

 職域での接種は、関西学院関係者の健康・安全・安心を守るというだけでなく、ワクチン接種をめぐる自治体の負担軽減や、地域社会全体の感染拡大防止にもつながります。実施に向け、関係各方面との調整を図り、準備を進めます。

 なお、今回のワクチン接種(モデルナ社製を使用)は、接種を希望するかどうかの確認を取ったうえで実施し、接種を希望しない人に強制するものではありません。また、接種しない人が何らかの不利益を受けることはありません。

<職域接種の概要>
【接種対象者】
 <最大想定人数> 約30,000人
・関西学院大学(全キャンパス)、聖和短期大学の学生・大学院生
・学校法人関西学院の教職員(非常勤・派遣職員も含む)
・学校法人関西学院各キャンパス内の業務関係者
・周辺地域の関係者の方々
※モデルナ社製ワクチンは18歳以上が対象。高等部、千里国際高等部、大阪インターナショナルスクールの生徒については、実施形態を検討しています。
【接種会場】
 西宮上ケ原キャンパス内
【接種時期】
 2021年7月中旬~9月下旬
【接種体制】
 兵庫医科大学病院の医師・看護師等ならびに本学の医療施設(保健館)のスタッフ
 モデルナ社のワクチンを使用予定。4週間間隔で2回の接種が必要

※接種開始時期等詳細が決まりましたら、改めてお知らせします。