2021.03.10.
米国・ヘンドリックス大学との交流会~3月12日(金)9時~11時 オンラインで実施

外務省推進の対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」

 関西学院大学は3月12日(金)、外務省が推進する国際交流事業対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」の一環として、米国・ヘンドリックス大学(アーカンソー州)の学生とのオンライン交流会を開きます。2020年2月には本学から現地に行けたものの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響で、同大学からの訪日は叶いませんでした。今年は「COVID-19」や「政治」をテーマに話し合うオンライン交流会として企画しました。

 渡米したのは学生23名と引率者2名の25名。日系企業・小学校などを視察し、日本の文化を中心に魅力を紹介するプレゼンテーションを行いました。ヘンドリックス大学の学生は来られなくなりましたが、6月に2回、オンラインで討論や交流会を行うなどして、学生同士で親睦を深めてきました。今回の交流会には、昨年現地に行った4名を含む本学の学生9名と、先方の学生16名が参加します。「COVID-19」「政治」に関してそれぞれプレゼンテーションをした後、コロナ禍での経験や大学生としての行動、若い世代の政治参加・新政権や将来への期待を議論する予定です。昨年現地に行った寺澤穂乃香さん(法学部4年生)は「茶道や書道を実演したら、日本人全員がやるのか、どういう時にするのか、などと興味を持っていただき、視点の違いも感じた。この交流でさらに関心を深めていただければ」と期待を寄せています。

 本学はこの交流プログラムを通じ、今後、ヘンドリックス大学と協定校として、留学派遣や受け入れ、グローバルPBL演習の実践などに発展させていく予定です。

■対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」
 オンライン学校交流【ヘンドリックス・カレッジ、関西学院大学】

日 程:3月12日(金)9:00~11:00(日本時間) Zoomを活用したオンライン開催
内 容:9:00~ プログラム趣旨説明、外務省ご挨拶、大学紹介
    9:25~ 日米双方からのプレゼンテーション「日本/米国におけるCOVID-19の状況」
    9:35~ プレゼンテーションを受けてのグループ交流①
        「コロナ禍でどのような経験をしたか、どのような行動をするべきか」
    10:10~ 日米双方からのプレゼンテーション「日本/米国の政治について」
   10:20~ プレゼンテーションを受けてのグループ交流②
        「若い世代の政治参加について・新政権や将来への期待について」
    10:55~ まとめ
    ※プログラムはすべて英語で行われます。
実施団体:一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)