2021.03.08.
経済学部生が尼崎の菓子店とコラボ 「甘尼春祭り(3/12開催)」で人気スイーツの組み合わせセットを販売

関西学院大学経済学部の栗田匡相・准教授のゼミ生(栗田研究会)が3月12日(金)、尼崎市の「甘い」に触れてもらおうと企画したイベント「甘尼(あまあま)春祭り」を、尼崎市内にある菓子店4店舗と協力し、市中央公園(阪神尼崎駅下車すぐ)で開催します。新型コロナウイルス対策を十分に取ったうえで、栗田研究会のメンバーが店頭に立ち、各店舗の人気商品を組み合わせた詰め合わせセットを販売します。

栗田研究会は2年前から、独自に企画・取材して編集した尼崎の魅力を紹介する雑誌「甘尼」を発行し、これまで和菓子と洋菓子を特集してきました。「甘尼春祭り」では、雑誌「甘尼」で紹介した菓子店の商品を取り扱います。購入者は1セット買うだけで、複数の菓子店の人気商品をまとめて楽しむことができます。一方、菓子店は商品の認知度向上、スイーツを通じた地元の活性化を期待しています。この祭りには、自粛が続く時期だからこそ、「地元のおいしいもので、おうち時間を充実させて欲しい」という願いも込められています。

「甘尼春祭り」は、尼崎市の補助事業「大学生による地域連携推進支援事業」に採択された栗田研究会のゼミ活動「尼崎・甘がスキ!プロジェクト」の一環です。栗田研究会は、兵庫県の市町村では人口が多く知名度もありながら、外部からの人気・評価が高いとはいえない尼崎の実情に着目。地元企業や行政と連携し、尼崎に対する先入観や偏見を払拭し、「甘味処としての尼崎」という新たなイメージの創出を目指し、イベントの開催やPR雑誌の作成などに取り組んでいます。

【日時】3月12日(金)11時00分開店 完売次第終了
【場所】尼崎市 中央公園(尼崎市神田北通1丁目9、神田中通1丁目4)
【販売するセット】
 ・うららかセット(①②③④が一つずつ入っています) 2200円(税込)
 ・やよいセット(①②が入っています)  680円(税込)

 ①パティスリー アルク「尼どれーぬ」
 ②Eアンデルセン「あまぐり」「れもんけーき」
 ③高山堂「みかさ」
 ④ヒノデ阿免「水飴」