2020.12.07.
学生団体「wake up! 柏原」が兵庫県の「まちづくり活動部門奨励賞」を受賞~地域の魅力づくりへの貢献を評価

Wake Up 柏原のメンバーで集合写真

Wake Up 柏原のメンバーで集合写真

 丹波市柏原町の魅力づくりなど活性化について地元の人たちと考えてきた本学の学生団体「wake up!柏原」が12月2日、兵庫県「第22回人間サイズのまちづくり賞」でまちづくり活動部門の奨励賞を受賞しました。総合政策学部の有志学生が中心となって、2009年度より10年以上にわたって活動してきた団体で、町並みのライトアップイベント「かいばらいと」を通じた地域のPRや、外国人向け広報誌や謎解きマップなど、柏原にこれまでなかったツールの作成が評価されました。 

柏原の町並みや観光資源をライトアップ

柏原の町並みや観光資源をライトアップ

「wake up!柏原」は、地域の活性化を考える大学の授業を機に誕生。市街地内にフィールドワークの拠点「柏原スタジオ」を設け、月に1回のペースで現地フィールドワークを実施し、住民へのヒアリング調査、歴史調査、マップの作成や地元小学生との交流などを続けており、その活動は多岐にわたります。

 2020年度の代表を務める井上奏音さん(都市政策学科3年)は「今年はコロナウイルスの影響により活動が制限されることも多かったのですが、柏原町の活性化に貢献できるよう、これからも精一杯取り組んでいきたいです」と話しています。

 詳細は、総合政策学部のHPをご覧ください。
  https://www.kwansei.ac.jp/s_policy/news/detail/372