10月20日から1カ月間

　関西学院大学は10月20日、学生応援キャンペーン「Ｗｅｌｃｏｍｅ　Ｂａｃｋ!」を始めました。学内の生協店舗で食品類300円以上を購入する際、新型コロナウイルス接触確認アプリ「ＣＯＣＯＡ」の起動画面と学生証を提示し、ＩＣ組合員証で支払えば、100ポイント（100円相当）を還元するというものです。新型コロナウイルスの感染予防対策として「ＣＯＣＯＡ」の導入を促そうと、関西学院大学と聖和短期大学、学生・生徒の保護者組織である関西学院後援会、関西学院大学生活協同組合が共同で11月20日までの1カ月間、実施します。取材のご参考にしていただければ幸いです。

　関西学院大学では秋学期に入り、原則立ち入り禁止にしていたキャンパスを学生に開放し、授業を一部対面で再開しています。そうした方針を伝える際、村田治学長から学生に対し、感染防止対策として、マスクの着用、こまめな手指の消毒、三密の回避などとともに、接触確認アプリ「ＣＯＣＯＡ」の導入を強く呼びかけています。今回のキャンペーンは、関西学院後援会からご支援をいただき、キャンパスに戻ってきた学生を応援するとともに、感染拡大の防止（ＣＯＣＯＡ導入、非接触決済の進展）を目的にしたものです。