2020.09.11.
「国連ユースボランティア」派遣生がオンラインで報告会~SDGs達成に向け、開発途上国で活動

9月22日(火・祝)13:30~15:30

 2019年9月から約5カ月間、「国連ユースボランティア」として、カザフスタン、バルバドス、アゼルバイジャン、ジンバブエなどに派遣され、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて活動してきた学生たちが集い、現地での学びや経験を語り合うオンライン帰国報告会が9月22日(火・祝)、Zoomで開催されます。派遣生たちは各国の国連機関において、主に広報活動やプロジェクト企画をはじめとして幅広い業務に携わり、開発途上にある国の厳しい環境下でのボランティア活動を通じて世界が直面する様々な問題を自らのものとして考えることで、国連として何ができるのかを大学生の視点でとらえながら、問題解決にチャレンジしました。派遣生たちが体験を振り返る貴重な機会です。取材のご参考にしていただければ幸いです。

 「国連ユースボランティア」は、関西学院大学が国連ボランティア計画(UNV)との協定に基づき、学生を開発途上国にボランティアとして派遣するプログラムです。2004年の開始以来、これまで100人以上の学生が途上国で活動を行ってきました。現在は、プログラム実施の基幹校である関西学院大学以外にも、大阪大学、国際教養大学、筑波大学、東洋大学、明治大学、明治学院大学、立教大学が連携校として加わっています。今回の報告会では、関西学院大学、大阪大学、国際教養大学、筑波大学、明治学院大学、立教大学から派遣された6人が経験を紹介します。

「国連ユースボランティア」オンライン帰国報告会

■日 時    :9月22日(火・祝)13:30-15:30(13:15開場)
■形 式    :Zoom(Webinar)によるオンライン配信
■聴講者    :事前申し込みを受け付け、最大500名
■使用言語 :日本語
■進 行  :
   13:30- 開会挨拶  :神余 隆博・関西学院大学「国連ユースボランティア」派遣日本訓練センター長
         ビデオレター:オリビエ・アダム・国連ボランティア計画(UNV)事務局長
         来賓挨拶  :吉田 綾・外務省地球規模課題総括課長
   13:55‐<第一部>パネルディスカッション
        モデレーター:佐藤 健公・国際教養大学 国際教養学部教授
         参 加 者  :派遣生6名
   14:50-<第二部>参加者とのQ&Aセッション
        モデレーター:關谷 武司・関西学院大学 国際学部教授
        参 加 者   :派遣生6名
    15:20- 閉会挨拶  : 關谷 武司・関西学院大学「国連ユースボランティア」派遣日本訓練センター 副センター長